月別アーカイブ: 2019年6月

【42】転職

豊田校の説明会をちょっと覗いてみたら8組?9組??ほどの保護者・生徒のみなさんが熱心に望月校舎長の熱のこもった話を聞いていました。ご参加ありがとうございました。豊田校盛り上がっていますが、それにも増して静岡市内の唐瀬校や長田校、中原校は凄いですよ!!

あと1週間ほどで7月に入りますね。と、いうことは2019年も半分終わってしまうということですね。ここまでのところ今年については後悔はありませんので、残り半年も「後悔しない生き方」を貫いていこうと思います。ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、50代ってこのような「気合めいたもの」がないとどんどん時間が経ってしまいます。1日1日を悔いなくやりきることの積み重ねが「よい人生」を創っていくのだと信じています。今日も午前中、チコちゃんを見ながら「ぼーっと生きてちゃいかんよね」と……シャキッ!!そういえば「チコちゃんボイスチェンジャー」がそろそろ販売されるんですよ。自分がしゃべった声がチコちゃんになるという品物です。私は興味本位で注文しましたよ(笑)。授業で??会議で???使い方はこれから考えてみます!!まぁ仕事ではつかえないかな……。じゃ~プライベートではどう使えばいいんだろう……。買ってしまったからなぁぁぁ。

今日の授業を終えました。今週は帰宅後にバタンキュー状態が続いた多忙な1週間でした。山梨へ3日出張があったり、入社試験が3名あったり、会議がいくつもあったり……久しぶりに体力の衰えを実感した1週間でした。明日はゆっくり過ごそうと思います。そして来週のメインイベントは・・・。

6/30(日)マイナビ転職セミナーです!豊田校北側のツインメッセにて。文理学院も参加していますので、興味のある方は文理のブースへお越しください。私から社のご説明を差し上げます!

【41】経営

昨日は1週間ぶりの英語の授業。中2は助動詞などをメインとした問題演習を通じて①7月「到達度テスト」(塾内テスト)、②8月・9月「中学校内定期テスト」へ向けて定着を。中1はHow manyの問題を中心に解説→演習。まぁ、この歳になっても「授業の面白さったらないね~」という感じで私も生徒もニコニコがんばってます。これからも週1~週2は授業を担当したいですね。

今日の土曜日は中3英語です。清水南中(中高一貫校)の塾生たちの対策授業とその他の中学の生徒たちの教科書内容解説です。実は中3の授業は2週間ぶりでして、大変楽しみです。夕方から3コマ担当します。

先日の朝日新聞デジタル版こんな記事がありました。「非正規労働者が2152万人でそのうち1603万人が年収200万円未満である」、「社員として働く人の40%が非正規雇用者で、その75%が年収200万円未満」ということだそうです。私はこの記事を読んだ時に少しゾッとしました。それでも日本は貧しい国に比べれば豊かであるという認識が一般的であると思うのですが、このような具体的数値を見ると「日本、大丈夫ではないよね」と改めて感じてしまうわけです。以前からブログ等で「自分の身は自分で守れ」と書いてきましたが、ごく最近の年金問題も含め考えると、その言葉を更に強い口調で繰り返すしかないと思います。この現状は「政治の責任」であることは間違いないが……「他を当てにするな」と言っておこう。同時に財務力のある会社に勤めていられるありがたさをひしひしと感じるわけです。

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稲盛和夫さん、佐々木常夫さん、永守重信さん。この3人は私が書物やセミナーで経営に関して具体的に学ばせていただいている「師」です。普遍的で素晴らしい考え方を持つ彼らからはもう15年ほど「指導」を受けています。もちろん、彼らは私のことなど知りません。ですが、私にとっては「経営者・管理者としてのマインド」を指導してくださっている「師」です。彼らの教えは集約すると「菜根譚」に書かれているものと寸分の違いもないと思います。「菜根譚」はいつも傍らにおき、ちょっとした合間に見直しています。本を読んで知恵を得ても、それを自分自身の骨の髄まで浸透させるためには時間がかかります。付け焼刃な勉強では何ともなりません。まだまだ道半ばですが更に繰り返し繰り返し書物やメモを読み返すなどして自身を成長させていきたいと思います。

話を変え、俗にいう「大企業病」。聞いたことがあると思います。文理学院はそれに罹患しない企業であり続けたいと思っています。そのためには次のようなことが大切だと思います。

①社内の業務に関して「それって本当に必要なのか?」という疑いの目をもつ。(やめるべきはやめる、やるべきでないことはやらない)

②外へ目を向け、できる範囲のチャレンジをする。慎重さは必要だが、臆病になりすぎない。

③誰が(どこが)責任を取るのか明確にして仕事を進める。

④決定・行動のスピードを重視する。

⑤業務を細分化・専業化しすぎない。

こんな感じではなかろうか~と思います。そうして書いてみると、文理学院内も、グループ全体でも「えい、やぁ~」とやらなくてはいけないことが結構あるようにも思います。先日、何かを見ていて感じました。

時間とお金の投資のしどころ。仕事のための仕事を作らない。自己顕示欲のための仕事に現場を引きずってこない。経営って当たり前をいかに流されずに当たり前にやるか……だなぁ。かなぁ?感じること、考えることがたくさんあり面白い毎日です。

【40】攻勢

6/21(金)は昼からいろいろありましたね。久しぶりに旨いハンバーグを食べたくなり七間町の「スパーゴ」でランチをし、静岡地区の会議へ。会議出席前に携帯電話が鳴り……予定していた2校舎同時開校がほぼ決定とのこと。「さぁ~、更に攻めていきますか!」と気合も入り会議へ。静岡4校舎は順調に仕事が進んでおり、9月には確実に塾生700名を突破する見通しです。会議も明るいですね~。中途採用も進みまた新たに仲間に加わる経験者も複数名おりますので、どんどん校舎を展開していきたいと思います。(ちょっとここには書けませんが、更に凄いことが起きそうな2019年~2020年の文理学院です)

夕方からは7月の社長会「セグメント連携会議」の資料作成のため今後9月末までの戦略と戦術をじっくりと考えながらPCに向かっていました。「計画したことを計画通りに」進めることはなかなか難しいのですが、社員たちの強力なサポートもあり多方面で順調に進んでいるよに感じます。「日本一働きやすい学習塾」をスローガンに色々なことを進めていますが、これからもそのことを念頭に邁進していきたいと思います。

夏期講習開講まで1ヶ月。山梨のみなさん、静岡のみなさん、令和元年の夏は文理へ!!プロ教師陣が熱意溢れる指導でみなさんの学力向上を強力にサポートしていきます!

【39】神7

今週は3回山梨へ会議などで行きました。話題は夏期講習、秋以降の活動内容、夏期賞与査定、人事課報告、各地区報告など盛りだくさんですが、やはり話題の中心は「夏期講習」でして、ありがたいことに私が直接関わっているエリアはどこも順調に申し込みが進んでいます。その中でも静岡市内4校舎の申し込みがなかなかでして、徐々に「文理学院」が浸透していっているのが手に取るようにわかります。

一番新しい豊田校(静岡市駿河区)ではテスト結果も出そろってきたため、近日中に写真のようなチラシを出します。(塾生には今日から配布します)4月から本格開校した豊田校も6月上旬のテストでまずまずの結果を出すことができ賑わっています。生徒たちはまだまだ得点を上げていけると満足していない生徒も多数……頼もしい限りです。文理学院各校舎では、この6月下旬から7月上旬にかけて写真のような「校舎版チラシ」が新聞折り込み等で出ていきますので、そちらもじっくりとご覧いただきたいと思います。教師の熱い思い、塾生たちのがんばった成果が掲載されています。

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立場上、会議ではいろいろなことを方針や考え方として話をします。最近の会議でも「言葉の使い方で会社の品を下げる」、「賞与に対する考え方」、「テスト対策授業に関して」などについて具体的に話をしました。それでも会議で伝えたことがまっすぐに一般社員まで伝わるかはこれまでの経験上、理解しているため、各校舎へメールを入れたり、ここにあるようにブログに書いたりして「知らせる努力」をしているわけです。同時に会議議事録を工夫するなども取り入れながら、社としての考えをしっかりと伝えることに日々注力しています。社員へは常にメッセージを出し続ける責任が私にはあります。そのメッセージを受け取り、考え、実行してどんどん実力をつけていってほしいと思います。いずれ私も引退する日がきます。そう遠くない話です。仮に10年後がその時だとしたら、現在30歳の人は40歳、40歳の人は50歳になっているわけで、社内での役割も大きく変わっているかもしれません。「次期社長・役員も文理社内から出す」ことを念頭に、私からはどんどんメッセージを配信していきます。同時に私も次のステージを考えながら「実力」をつけていきたいと思っています。引退後……テレビショッピングで視聴者に品物をアピールし売る仕事もいいな。(ジャパ???みたいな)←これ、かなり以前に仕えた上司に「向いているよ!」と言われたのを思い出しました。もちろんそんなつもりはありませんが(笑)。

【38】心躍

今日は午前中から豊田校専用チラシを作成しました。手前味噌ですが「いいのできました!」塾生も教師陣もがんばってくれたので「テスト結果が総じていい!」ので、チラシを作成するのは非常に楽ですね。豊田校では毎日夏期講習や入塾の受付をしているようですので、更に拍車をかけていきたいと思います。で……一仕事終わりお腹がすいたので近くのおでん屋さんへ。

午前中から豊田に出社する日に時々お邪魔する「しなのや」さんですが、ここは美味いし安い!小学生が午前中からある夏期講習期間の昼ごはんはここで決まりだな!静岡市は昔からこの手の「おでん屋」さんがあります。軒数はかなり減りましたが、いまでも操業されている老舗店が市内に点在しています。①静岡おでん、②駄菓子、③ゲーム機の3点セットの店が多かったように記憶しています。私も家の近所にその手のお店があり、よく入り浸ったものです。そこも今はピザ屋さんになっていますので時代だなぁと感じます。

よく「食」に関するブログを書いて「まるでグルメブログじゃん」と揶揄されますが、私は「食」に並々ならぬ興味関心があります。亡き父が料理人であったこともあり、小学生ですでに白子鍋などの和食を嗜んでいましたので、「食」にはだいぶうるさいほうだと思います。大学生から30年間以上を「外食100%」で暮らしてきたためか、全国のうまい店も知っていますし「鼻が利きます」(笑)。幸い鼻の穴が大きい状態で生を受けましたので……(笑)。だからか??食に興味のない人とはなかなか話が合いません。高級食材……というわけではなく「単純にうまい」というものや店がありますよね。そこを自分の足で見つけにいくときなんかは心が躍るわけです。

心躍るといえば、豊田校でのお話。

子どもの成績が大きく伸び、本人が勉強することに心躍る毎日。毎日のその子の様子を見て親が心躍らせ、その様子を文理の教師が目の当たりにし心躍る。「勉強や学習、テストといったものをきっかけに心躍る生活を手に入れる」……そんな感じが続いていくような学習塾が文理の目指すところかもしれません。

さて、今から静岡大学の学生さんの入社面談です。どんな方か楽しみですね。

【37】賞与

6/17(月)は都留にて会議→豊田にて次のチラシづくり。昨日はお休みでしたが、午前中は静岡駅構内で入社面接を2時間行いました。社員の後輩の方でわざわざ東京からお越しいただきました。好青年で年齢からしても今後鍛えていったら面白いのではないかと感じました。午後は馴染みのお店でランチをし、日本平をドライブしがてら喫茶店や本屋などをまわり……いい休日となりました。今週は入社面接(3件入っています)、チラシ作り、会議(会議は夏の賞与査定がメインです)、そして授業と多忙な1週間ですが、どれもしっかりと努めていきたいと思います。


さて、ちょっと「報酬」の話を。基本的にサラリーマンの「報酬」は「月給+賞与」で決まります。弊社の場合はそれに個人や集団に対して「報奨金」が出るケースがあるのですが、基本は「月給+賞与」です。私の考えはこんな感じです。『売上・利益貢献は賞与で、数年間の継続的な成果(数字)・組織人としての動き(育成・ルール順守)・数字以外のこと(知識や技術・信頼・人間性などなど)は役職・月給で評価を』と……大雑把にはこんな指針で直属の部下の「報酬」を考えてきました。

私個人のことを書くと、転職した時には「年収が半分」になりました。当時は困ったなぁということはなく①好きな仕事に続けて従事できるからありがたい、②自分の生活の仕方やお金の使い方を変えればよい……と考えていました。文理学院に入社してあれから16年だそうです。(調べてもらったら平成15年9月8日に入社しているそうです。文理入社前の3ヶ月は「旅行」をしたり、ハローワークに通ったり…当時35歳でしたか)この16年は教師・校舎長・ブロック長・執行役員・取締役と「常にいくつのかの役職を跨いだ仕事」をしてきましたが、一番自慢できることは「上司や同僚に対して1度も給与・賞与に関する不満や意見を言ったことがない」ということです。(社長になる際には「自由契約選手」(笑)として初めて意見を本社側に伝えましたが)なぜ1度も給与や賞与に関して不満や意見を言わなかったのか。それは「評価は自分がするものではなく、他人がするものだ」と心得ていたからに他なりません。いまでも生徒・社員に話すことがあります。「評価は他人がするもの。自分で自分の評価は本来するものではない。他人から評価をもらえるような働き(勉強)をしなさい」と。先日のブログにも書きましたが、あとは「男は黙ってサッポロビール」的な仕事をすればよいのです。余計なことは自身の品格を下げるだけ。「いい仕事を黙々とやり通す」という姿勢でいれば、必ず見てくれている人はいます。振り返っても私の場合はここに書いてある通りでした。

話を元に戻します。「月給を上げていくための早道は役職を上げること」です。では、役職が上がる人の条件は??必ずしもそうでないかもしれませんが、①会社の理念や規則に沿った仕事をすることができる(一過性ではなく)、②成果も上げ、周囲からも信頼されている……といったことが最低条件だと感じます。例えば①に書いたことができていない人に会社として多くの部下を預けることは決してありません。なぜなら、そのような上司の束ねる組織は、そのような人材が育ってしまう場所になる可能性が高いからです。少なくとも弊社の場合、「営業数字は評価軸の1つであり、それがそのまま役職に直結するものではない」ということです。「名選手、名監督にあらず」という言葉もあるように。そう書きながらもこの夏の賞与は「がんばった人にはこれまで以上に賞与で報いたい!」と個人的に思っています。賞与査定は「信賞必罰の精神」をもって臨みたいと思います。

ちなみに、弊社はゴマを擂っても、上司と仲がよくても役職も賞与も給与も上がりません。「仕事そのもの、成果そして人間性を客観的にみて判断する」といった感じが適当かもしれません。そのことは「社是」が物語っています。毎日「社是」を声に出して読んだり、文面で確認したり……自分自身の中に磨り込んで、そこに書かれているような人材になろう、あろうと努めることが大切です。そして評価をし、給与や賞与を出す側の私たちの責任として「ポスト(役職)を増やすためにも組織を拡大する」ことが求められていると思います。今日も豊田への帰り道、物件を1つまわります。

追伸:ボーナスは私には出ませんので、年2回のドキドキワクワクがないのはちょっと寂しい感じがします。また、日本企業の3割が賞与が出ないそうです。それを考えるとありがたかったなぁと感じるわけです。

さぁ、今日の後半戦もはりきってまいりましょう!!