社長ブログ」カテゴリーアーカイブ

【1,012】Frontier

7/12(火)深夜のcafeです。

今日は少々落ち込みたくなるようなことがありましたので、cafeでお仕事をして1日を閉じることとしました。「落ち込みたくなる」ということは、実際には「落ち込まない」わけです(笑)

あと20分で閉店となりますので……何を書こうか~。

そう、明日は取締役会、入社面談などなど、予定ぎっちりです。(って、毎日予定ぎっちりなんですよね)いつになったら「SDGsの日」の講演収録をするのか(笑)……いや、今週の金曜日までに必ずやらなけらば!!今日もPPT資料見ながらリハを”口もごもご”しながら進めたのですが、また資料を修正したくなり……ちょっと順序を変えるだけで、話が分かりやすく、流れもよくなるのですね~。授業と同じですよね。

「SDGsの日」今年の講演内容は「平和と公正をすべての人に」です。私が45分間みっちり話をしたいと思います。この講演を聴くことができるのは、文理学院の夏期講習を受講する中学生だけです!期待してくださいね!!「生き方が変わる、勉強への向き合い方が変わる瞬間」になるかもしれません。

夏期講習開始まで2週間!

この夏、魂の授業、魂の講演を聴け!

★夏期講習の詳細は次のURLから!!

【山梨新教育6校】https://www.bunrigakuin.com/info/?p=1856

【山梨郡内・国中9校】https://www.bunrigakuin.com/info/?p=1865

【静岡市7校】https://www.bunrigakuin.com/info/?p=1829

【静岡県東部13校】https://www.bunrigakuin.com/info/?p=1826

今日の1曲⑨

私が中学生の頃から大好きなバンド「Journey」はサンフランシスコで1973年に結成されたロック・バンドです。スクショは「FRONTIERS」というアルバムジャケットでして、1983年(私が中3の時)リリースの名盤です。これをレコードショップで買ったことを今でもよく覚えています。洋楽アルバムを初めて買いましたので、その時に高揚感は忘れません。

全米チャート最高2位、全英チャート最高6位という結果でしたが、私にとってこのアルバムは衝撃的でした。1曲目の「Separate Ways」から10曲目の「Rubicon」までじっくり聴きこみたくなる曲と構成。いま、深夜のcafeでblogを書いていますが、帰りはこのアルバムをSpotifyで聴きながら遠回りして帰ろう。今日、紹介する「Chain Reaction」はアルバムの3曲目に挿入されています。日本語では「連鎖反応」ですが……。

気になったら聴いてみてくださいね。

【1,011】奥の~②

7/11(月)の夜です。今日は息つく暇もなく、会議+会議+入社面接+電話+移動+学習・生活支援で1日が終わっていきます。今日も1日、無事お仕事できたことに感謝!

身延町での支援には今日、新たな仲間が加わり、合計10名の参加となりました!!みんな本当によく集中して勉強しております。本日までに9町村10会場での参加延べ人数は270名。遠方から夏期講習に参加する生徒も多く、各会場とも大変に盛り上がっています。7/21(木)には夏休み前、最後の「社内支援事業meeting」を行い、1学期の総括、夏休み中の注意点、2学期のシフトなどについて話をしていきます。

夏期講習開始まで2週間!

この夏は文理で脳にいい汗をかけ!!

★夏期講習の詳細は次のURLから!!

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【山梨郡内・国中9校】https://www.bunrigakuin.com/info/?p=1865

【静岡市7校】https://www.bunrigakuin.com/info/?p=1829

【静岡県東部13校】https://www.bunrigakuin.com/info/?p=1826

今日の1曲⑧

「BLU‐SWING」を紹介します。国際的に活動する5人組のバンドです。ジャンルは……う~ん、jAZZ, Club, POPsなど、つまり幅広くです。2004年に都内を中心に活動を開始し、メジャーデビューは2008年。

このバンドはSpotifyを利用するようになってから知ったのですが、中でもこの「クラゲ」という曲がなかなかいいんですよ。大人な感じです。詩の中では……

孤独が好き そんなことはない 群れるのが好きじゃない ただそれだけ 波に任せて漂うよ この夜も帳(とばり)が下りていく

ここが気に入っています。そう、私がそうなんですよね。「群れるのが好きじゃない」のです、昔っから(笑)

気になったら聴いてみてくださいね。

強行スケジュールで山形へ②

「銀山温泉」を後にして早朝から向かったのは「出羽三山神社」です。山形県の庄内平野(庄内地方)はかつて「出羽国」(でわのくに)と呼ばれており、そこにそびえる3つの山「羽黒山」「月山」「湯殿山」の総称が「出羽三山」。それらの山の神を合祀するのが「出羽三山神社」ということです。わかりやすいでしょ?今回は3つの山に登ることは時間的にも体力的にも難しいため、「出羽三山神社」(三神合祭殿)に詣でたということです。山の麓からその神社(羽黒山山頂)への道は2,446段の石段を登っていきます。往復7km弱を登っていくわけですが、一言で「死にそう」でした。途中、登頂するのを諦めかけましたが、ここに来るために山形へ来たのだからと、大げさではなく歯を食いしばって登りました。

出羽三山に登ることは「生まれ変わるための旅」と言われます。「歯黒山」(現在)⇒「月山」(過去)⇒「湯殿山」(未来)と見立て、「三山を辿ることを通し、死と再生を辿る」とされています。松尾芭蕉がこの地を巡ったのはこのことを知れば理解できます。芭蕉の「奥の細道」は”死と再生の世界を求めた旅を記したもの”だからです。その三山の1つ「羽黒山」への登山、人生で大変貴重な経験となりました。

2時間20分ほどの登山を朝からすればお腹が空くわけで、愛車も水素を必要としているわけで……よし、仙台へ!!写真のものを食べ、静岡へ戻ってきました。

2日休みがあれば1,500kmほどのドライブ旅行は十分可能です。次の旅を楽しみに、お仕事がんばります!

趣味は人生を輝かせる。

趣味にもよるでしょうが。「未知を既知とする喜び」も旅にはある。

【1,010】奥の細道

7/10(日)の夕方を迎えています。久しぶりにcafeに籠りお仕事を。今週は “1泊強行スケジュール”で山形へ行ってきましたので、2回に分けて書いていこうと思います。

10/8(土)「新聞検定」を受けることができるのは、山梨県・静岡県では文理学院だけ!

読売新聞「新聞検定」の受付が始まっています!次のURLより詳細確認、申し込みをお願いします!⇒https://www.shimbun-kentei.com/

夏期講習開始まで2週間!

この1週間、夏期講習へのお申し込みが大変増えています。校舎によっては「満席」の学年・クラスも出始めると思いますので、お早めにお申し込みください。昨日の土曜日、私は新教育ブロックのオンライン夏期講習説明会を担当しました。参加した中3生に画面を通じて色々な話をさせてもらいました。夜になり報告があり、「夏期講習+教達検・校長会特訓+山梨県合否判定模試」のセットでお申し込みを頂いたそうで、私の話に共感いただいたのだと感じました。「受験生のやる気に火をつける話」がこの時期には必要です。志望校を諦める時期ではない。迷ったり、諦めかけたりしている時間があるのなら、時間を忘れるくらい机にかじりつけと言いたのです!

夏期講習開始まで地区により2週間となりました。

この夏は文理で脳にいい汗をかけ!!

★夏期講習の詳細は次のURLから!!

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【山梨郡内・国中9校】https://www.bunrigakuin.com/info/?p=1865

【静岡市7校】https://www.bunrigakuin.com/info/?p=1829

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今日の1曲⑦

Underworld(アンダーワールド)というバンドを知ったのは7~8年前か……ちょっと記憶にないですが、イギリスのバンドでジャンルはプログレッシブ・ハウス、テクノといったところです。カール・ハイドとリック・スミスの男性2人組みです。一言で「ドライブには持って来いのカッコイイ楽曲が多い」のです。「Born Slippy」「Pearl’s Girl」「Dark And Long – Dark Train」「Scribble」「Rez」など挙げれば色々ありますが……

今回はこれを。「Two Months Off」、日本語では「2か月間のお休み」となります。2002年リリースのアルバム「A Hundred Days Off」(100日間のお休み)に入っているのですが、音楽もいいが、リリックもいい。敢えて和訳で書くと

「君が光をもたらしてくれる 暗い場所へ向かって光の中を歩いていく 明かりを称えながら光の中を歩いていく 君を包む黄金の輪 君の色彩 君の黄金の陽光」、「君の後には涼しい風が続く 君の為に立ち上っていく 君の美しい肌 すべてが自然に還り 夢のような興奮 揺れて、揺れて、宙を漂う」

なんというか、とっても明るく前向きな光景が目に浮かぶではありませんか!!しかし…..2か月休んだら……私の席はないだろうなぁ(苦笑)

気になったら聴いてみてくださいね。

強行スケジュールで山形へ

仕事の合間を縫って、強行スケジュールで山形へ行ってきました。仕事を終え、身支度をし、夜通し車を走らせ……山形県の「立石寺」(山寺)、「銀山温泉」、「出羽三山神社」へ行ってきました。「晴れ男」ですので、天候にも恵まれ、ハードでタイトなスケジュールでしたが「いい旅」となりました。写真は「立石寺」と「銀山温泉」です。「宝珠山立石寺」(山寺)は松尾芭蕉が詠んだ句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」で知られる場所です。この場所は僧の修行の場所でもあり、麓から奥之院までは1,015段の石段を登る必要があります。その石段を登ることで煩悩が消滅すると言われていますが、もともと煩悩とは無縁の私(笑)には、そんな有難い話も関係ありません(笑)「山寺」へは2度目の訪問でしたが、今回も大変に清々しい気持ちにさせてくれる場所となりました。

「銀山温泉」には初訪問です。この温泉は「おしん」(1983年放映のNHK連続テレビ小説)の舞台として知られた温泉です。しかし、若い人たちに「おしん」と言ってもわからないでしょう。映画「千と千尋の神隠し」で温泉街が登場しますよね。そのモチーフとなった温泉の1つがこの「銀山温泉」のようです。もともとは銀の採掘場所であったところに温泉が出て、その後”湯治場”として利用されたといいます。1913年(大正時代初期)の大洪水で、一度は温泉街が消滅するも、その後、復興を遂げ今に至るということです。夕刻の明かるい時間帯と夜に温泉街(広くはないですし土産物屋が多くあるわけでもありません)を歩いてみました。ゆっくりと時間が流れる「古き良き日本の風景」を感じることができ、大変よい体験となりました。平日ということもあり宿泊客も多くはなかったのか、混雑することもなく、静かに過ごすことができました。

翌日に静岡へ戻ってきたわけですが、早朝から「出羽三山神社」をゆっくり歩き(ここがかなりハードでした。まさに修行……)、そこから仙台まで行き”愛車の水素充填とお腹の牛たん充填!(笑)をしましたので、それに関しては次回のblogで。

ちょっとした隙間時間で遠出する

それを自分へのご褒美に、明日からの1週間、全力で仕事をしていきます。

【1,009】大惨事

7/9(土)午前4:00です。

昨日7/8(金)は大変痛ましいニュースが飛び込んできました。安倍元首相が41歳の男に銃殺されるという痛ましい事件です。謹んでお悔やみ申し上げます。

事の成り行きや事件の全容については報道に任せるとして、私は「報道を見ていての率直な感想」を書いておきます。長時間に渡りこの大事件の報道を視聴し、色々と思うところがありましたので、場違いを承知で書いておきたいと思います。

最初の数時間は「驚愕」の一言に尽きます。私の人生を振り返り、これまでも国内で銃による痛ましい事件がありましたし、政治家を狙った事件も複数ありました。しかし、今回はこれまでとは違った「驚き」がありました。冷静に考えると次のような理由であると自分なりの解答を得ました。1つは「映像」です。スマホ1台あればだれでもその場で起こっていることを録画し、配信できる時代。今回も撃たれる直前の様子や倒れ込んだ安倍氏の映像がTVで流れたことで、あたかも自分がその場にいるような錯覚を覚えたことが驚きの理由の1つだと思います。2つ目は「現場」です。参議院議員選挙の応援演説の場ということもありますが、白昼、あれだけの人間が同じ方向を向いている場所。そんな場所で起こったということに大変な驚きがありました。

しかし、長時間に及ぶ報道を視聴しながら、自分の中での感情が「驚き」から「ある種の違和感」へと変わっていきました。1つは「元自衛官」という経歴を紹介している点です。最終的に殺人犯として逮捕された41歳のその男を紹介する際、必ずその冠がつくのです。私は「元自衛官」って言葉を繰り返し伝える必要があるのかと感じました。「元自衛官」とつくとインパクトがありますよね。しかし、その男は期限付き採用で3年間海上自衛隊に所属しただけで、しかも17年も前のことだそうです。私が現職自衛官(または退役自衛官)であったならどう感じたか。あるいは家族に自衛官を持つ方々はどう感じたか。2つ目の違和感は「民主主義に対する挑戦・冒涜」という言葉を政治家が異口同音に繰り返していたことです。確かに選挙戦での演説中の出来事で一見、暴力による言論封鎖のように見えるが、41歳の男がそれを目的とせず犯行に及んだ可能性もあるのではないかと思いながら見ていました。最初から選挙を邪魔したり、政治思想に対して暴力に訴え民主主義の根幹を潰そうとしたりを目的に実行したのであれば、政治家たちが言う言葉は正しいが、その「卑劣で野蛮な行為」を行った理由が別のところにあり、たまたま応援演説の場が彼にとっての実行の機会となったとすれば、結果的に一部はそうなったにせよ、やはり最初から「民主主義に対する挑戦・冒涜」と決めつけて発言するのは早計ではないかと思いながらTVを見ていました。結果、第一報から数時間経ち、彼の蛮行の理由が、彼の言い分として「安倍氏の政治思想に対してではなく、ある種の仇討ちの意味で実行した」ことが報道されました。彼の述べた理由が事実であれば、「一部、結果的に民主主義に対する挑戦・冒涜となった」ということでしょう。犯行理由を聞いても、私は彼の犯行動機は別のところにあるような気がしていますが……今後、解明されていくでしょう。その他にもう1つ報道に関する違和感を感じる部分がありましたが、長くなりましたので割愛します。

いずれにせよ、暴力に訴えて自分の信念を貫いたり、目的を達成したりなんてことは許されないのです。

最後に67歳という年齢で、このようなことでこの世を去ることとなった安倍元首相。さぞかし無念であったと思います。繰り返しになりますが、謹んでお悔やみ申し上げます。

【1,008】綱引き

7/7(木)七夕ですね。全国でお空が見えるといいですね!!

子ども食堂への寄付のお願い

今年も静岡県3か所、山梨県2か所の「子ども食堂」への寄付をします。7/22(金)まで各校舎に「募金箱」を設置しておりますので、塾生・講習生・保護者の皆さんのご協力をお願いしたいと思います。

食事をする子供たちのイラスト

この夏は決意せよ、学生諸君!

「人生のどこかで成長角度を一気に上げるための”負荷”を、自分自身にかける必要がある」

普通にしていても何も変わりはしない。仮に君がこの夏、毎日1日10時間以上の勉強を必死にやったとしよう。それだけで「人生が変わる」はずです。どこかで成長角度を一気に上げるための負荷をかけ、力をつける必要があり、私の経験と持論ではそのタイミングは10代・20代だ。その理由は単純で、体力があり、気力もある(あるというか、あり余っている人が多いのでは?)また、いい意味で色に染まっていないし、変な癖もついていない。

私の場合、中学での軟式テニス部で滅茶苦茶負荷をかけた。夏は朝5時台から練習していました。高校2年の秋から大学受験を迎えるまで、毎日7時間の学習をしました。大学では硬式テニスにアルバイトにと多くの時間をつぎ込みました。(もちろん勉強も……です??)社会人となっては午後1:00に出社し、翌日の午前4:00に退勤するといった日々が普通に続いた時期もありました。そのような中で培われたものが、今に通じていることは確かです。

「気質」-意欲、粘り強さ、好奇心、自制心、やりぬく力などを手に入れたのは、上のような「自分自身に負荷をかけ、それを乗り越えてきたからだ」と思っている。

「テストで点数が取れ、学年順位が上がり、志望校に合格する」それはそれでとても素晴らしいことであるが、一生懸命頑張ることで手に入るもっと素晴らしいものが必ずある。それは今後人生100年時代を生き抜いていくための「人間的気質」だ。

成長角度を一気に上げる覚悟を決め、この夏は机にかじりつけ、文理学院の塾生・講習生諸君!我々が全力で応援する!!

輪と輪の広がりの一例(笑)

地元のラーメン屋さんの写真を掲載することがありますが、校舎blogを眺めていて「む??むむ??」と。大月・上野原で数学・理科の教鞭を執る林さんが食べに行ってくれたようです。山梨県で活躍する社員では2人目ですね。店主に変わりまして「ありがとうございます。またのお越しを!」写真は一昨日食べた7月平日限定麺「冷やし鰹」です。もちろんうまいです。

夏期講習生受付中!

★夏期講習の詳細は次のURLから!!

【静岡市7校】https://www.bunrigakuin.com/info/?p=1829

【静岡県東部13校】https://www.bunrigakuin.com/info/?p=1826

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今日の1曲⑥

みなさんご存じのビートルズ。そのメンバーであった(ジェームズ)・ポール・マッカートニーは1942年リヴァプールで生まれたそうです。現在80歳ということですよね。いまも第一線で活躍されています。音楽家である彼は、環境保護活動にも力を入れており、特に動物保護に力を入れてきたようです。例えば、中国での犬猫の扱いの酷さに対して抗議する意味で、中国国内での演奏を行わないことを発表したり、北京オリンピック(2008年)を無視することを決めたり、中国製品の不買を呼び掛けたりしたこと等が知られています。

ビートルズを含め、彼の作品を挙げればきりがないのでしょうが、私はスティービーワンダーとの共作「Ebony & Ivory」(エボニー・アンド・アイボリー)とともに、この「Tug Of War」がとても好きなんです。今日はこれをおすすめしたいと思います。アルバム「Tug Of War」はビートルズのメンバーであったジョン・レノンが射殺(1980年)された後から制作され、発表後は欧州各地で1位を連発し、全米でも3週連続チャート1位と大ヒットしました。そのアルバムの1曲名が「Tug Of War」です。日本語では「綱引き」と訳しますが、これは「反戦歌」です。1982年アルゼンチンがイギリス領であるフォークランド諸島へ侵攻。それに対し「鉄の女」と称された英国首相マーガレット・サッチャーが派兵しフォークランドを奪還したという「フォークランド紛争」の最中、このアルバムがリリースされました。ポールの盟友ジョン・レノンが反戦主義者であるのはご存じの方が多いと思います。彼の死とフォークランド紛争が、この「Tug Of War」という曲に繋がったのだろうと思います。ちなみにこのアルバム、これ以外にも大変すばらしい曲ばかりでして、ジョン・レノンへの追悼歌「Here Today」、反人種差別を歌った「Ebony & Ivory」など、一聴の価値ありの名盤です。

1982年私は中学2年生でしたかね。こうして聴いていた曲と一緒に自分自身の半生を振り返ると、「なぜ、いまこのような性格となっているか」が自分で理解できます。なんとなく新・コーナーとして始めた「今日の1曲」ですが、書きながらタイムマシーンで過去に遡り「自分旅行」をしている感じで面白いです。

人間は触れてきた人、触れてきたもので形作られる

気になったら聴いてみてくださいね。

【1,007】核廃棄

7/6(水)です。今日の天候は少々不安定であると予報が。

昨日も多忙な1日でしたなぁ。夏季賞与が決まり、今後1週間から10日で社員へのフィードバックが行われます。そのため、私の管轄の静岡ブロック、新教育ブロックとJESの責任者3名と電話・オンライン・対面で校舎の経営状況を伝え、社員1人ひとりの支給額とその理由について話をしました。弊社の賞与査定はかなり時間をかけて実施されます。運営戦略役員会でも3週かけて支給額を決め、今朝はブロック長以上の管理職層と経営職層のメンバーに対して賞与支給とフィードバックに関する少々長めの文面を送信しました。その内容はここには書きませんが、そういった1つひとつの細やかな対応が経営において大変重要であると私は考えています。

今日は、今日こそは「SDGsの日」の講演撮りをしたい!いやね、毎日1~2回、PPT資料を見直すのですが、その度に確定したはずのそれを修正・加筆したくなって、実際そうしてしまうのですよね。頭の中でリハをしながら資料を流してみると「あ~、ここにこんな資料を差し込んだほうが話が繋がり聴いている人はよりわかりやすいよなぁ」と気づいてしまうのです。ガウディの「サグラダ・ファミリア」じゃね~んだからさぁ~、なんて自分に突っ込みを入れつつ……ね~(笑)

自己否定の連続が、他人の満足に繋がる

のである……と思う。

夏期講習生受付中!

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今日の1曲⑤

U2はアイルランドのロックバンドです。もともと「フィードバック」というバンド名で活躍していたとのこと。(上の話とかけて、今回はU2を)私が彼らを認識したのは3rd アルバムの「WAR」がリリースされた1983年、私が中3の頃でした。アルバムジャケットがとても印象的で、1人の少年が大きく目を見開いてまっすぐ前を見つめている写真が全面に掲載されたものでした。その少年はピーター・ロワンといい、U2のヴォーカルであるボノの友人の弟だそうだ。

1曲目の「Sunday Bloody Sunday」(ブラッディ・サンデー)は1972年、北アイルランドで起きた紛争「血の日曜日事件」をテーマに歌われています。もう1つU2の特徴を語るのに話を付け加えると、今年5月8日、ウクライナの首都キーウの地下鉄駅でライブを行った。ゼレンスキー大統領の要請を受けての演奏だったそうです。彼らは「本格的社会派バンド」なのだ。スクリーンショットの上部を見ると、How to dismantle an atomic bombとあります。「核爆弾廃棄方法」という意味です。大賛成です。「SDGsの日」では今年のテーマが「平和と公正をすべての人に」であるため、その核兵器についても触れる場面があります。

「Beautiful Day」「Pride」「Where the Streets Have No Name」「New Year’s Day」「Desire」「I Will Follow」などいい曲がたくさんありますが、その中でも私が好きな1曲に「Vertigo」があります。この曲の歌詞は解釈がいろいろと別れるそうですが、色々調べてみると、次のようなことを伝える意図があるのではないかという記事がありました。

どんな混沌とした状況下でも、誘惑に負けそうな場面でも、眩暈(めまい)がして方向を失ってしまいそうな場所に立ったとしても、「自分の感覚を信じて、正しい道を歩めますように……」といった祈りを込めた歌詞だ

そう、自分を信じるしかない。自分を信じる(信じ切る)ためには、確かな決意・行動・結果を繰り返し、繰り返し出し続けていく他にはないのだと思う。

気になったら聴いてみてくださいね。