社長ブログ」カテゴリーアーカイブ

【786】文理学院の授業

授業を終えました。充実した1日でしたな。朝10:00には都留に着き、コンビニで朝ご飯を済ませ、運営戦略役員会で重要事項を決定したり、急いで安西へ戻り、午後5:30から社会の対策授業4コマ、そして明日の午前10:00から開催の「講演会」の最終準備と長い1日でしたが、授業が挟まるとあっという間に時が過ぎます。今日の1Aクラスの社会、「あと5分だよ」と言ったら「え??もう??」と生徒たち。そうです。楽しく集中して授業を受けているとあっという間です。飛鳥時代と奈良時代の指導でしたが、本当にあっという間でした。

明日の講演会資料の表紙です。

文理の授業とは。

双方コミュニケーション型の授業

発問・復唱で反復し、その場で定着を図る授業

生徒のがんばりを徹底的に褒める授業

SLANTを大切にした授業

先日、全社員に対して改めて(地区によっては新たに)定義した「文理の授業4定義」がこれらです。これからチラシやHP、ブログなどでもたびたび目にすると思います。各校舎、各教師たちの授業は以上のようなものを目指し、実践していきますので、これまで以上に期待していただきたいと思います。

11月入学受付中!!今からでも遅くはないぞ。思い立ったが吉日!善は急げ!!

【785】勝手に子は育つ??

10/24(日)は朝から喫茶店で少しお仕事を。ここは4回目の訪問ですがお気に入りの喫茶店の1つです。余分な会話がなく、お客がふらっとやってきて、各々静かに読書をしたり、PCを開いたり。店内ではJAZZ, Rockなどがかかり、その音量も私にとっては適量です。

あと1週間で10月が終わりますね。子どもたちにもテストへ向けての締め切りがあり、私たちにもお仕事の締め切りがあります。そして、誰にでも「人生の締め切り」があるのです。その締め切りは突然やってくる場合もありますし、予想以上にだいぶ時間が経ってやってくる場合もあります。その締め切りまで「心を燃やせる何か」に出会い、それにどっぷりと浸ってみることができることは、人生においてこの上ない幸せかもしれません。

以前、「子育て」について相談を受けたことがあります。と、いうかたびたび受けます。私自身が育った環境などを振り返りながらいつも同じことを言うのは①子は社会が育てる(いろいろな人との関わりが多ければ多いほど豊かな人生に繋がる可能性が高い)、②親が子育ての責任をすべて被ろうとしてはいけない(悩んでしまい親である自分が、自分たちが至らないのでは?と考えすぎてしまう人もいますが、それはある意味親のエゴかもしれませんよ)の2つです。私はもちろん親に育ててもらいましたが、親以外からの影響を強く受けて育ってきたと振り返ります。たまたま自営業を営んでいた親の仕事が忙しく、普通の家庭環境とはちょっと違っていたこともあるのですが、まさに「社会に育ててもらった私」です。ソフトボールチームの監督やコーチ、部活の顧問、学校の先生(一部ですが)、テニスクラブのコーチ、大学のテニス・サークル(サークルといってもほとんど体育会のノリでしたが)の先輩たち、テニス・ショップのおじさん、おばさん、会社の上司、ビジネス書や自己啓発本の著者などなど。家族とべったりでなかったことで視野が広がり、いろいろな経験を積むことができたから、今のような感じに育った、育ってしまった(笑)のだと思います。「育ち」でも「素直さと感受性の磨かれ度合い」に違いが出るのだと思います。また、冗談1/3で話すのは「賢い親は自分の手を汚さない」ということです。例えば、文理に通わせている子がいれば、親が子に対して言いたいことを、文理の教師に相談し、文理の教師から子どもに対して言ってもらうということです。メカニズムとして「親子関係はある一定の時期(あるいは長期的に)こじれやすい部分もある」と思いませんか。たまに「反抗期もなく」なんて話を耳にしますが、そんな子のほうが珍しいわけですよ。あの田村淳さんなんかは、成人後だいぶたって母親の癌を知り、その時にやっと反抗期が終わったそうですので(笑)話をまとめると「賢い親であるには、責任を負いすぎない(自分を責めない)、他人に任せる部分をつくる、積極的に子どもを社会に出す、自分で手を汚さない(ところもつくる)」といったところです。

さぁ、今日も1日はりきってまいりましょうね!

【784】漫画ってさぁ

37,000歩を歩き、自転車で23kmほどを走り、ちょっとクタクタの今は10/24(日)になりかけの深夜です。静岡市では姉妹都市カンヌを紹介するイベントがよい天候の中ありましたね。明日もありますのでお時間のある方は出かけてみてくださいね!詳しくはURLにアクセス!https://www.at-s.com/amp/event/article/living/972458.html

このブログを書きながら疲れた体を癒すのは美味しいアイス。2つ買って食べてみましたが、どちらも滅茶苦茶美味しい!!おすすめのアイスです。

SDGs清掃活動

複数の校舎ブログで地域清掃活動の様子をアップしていますが、それを読みながら「本当にいいことやっているよね、みんな!!」と感じています。有志の塾生や保護者も参加しての清掃活動は、文理学院が目指す「人間教育の一環」でもあります。私も11/6(土)開催の「安西校SDGs清掃活動」に参加します。前回同様、駿府城公園周囲のお堀周辺や賎機山のゴミ拾いをしようかと思っています。お堀周辺は結構なゴミが落ちていますが、その中でもタバコの吸い殻や電子タバコで使うプラスチックのフィルターが大変多いといった特徴があります。タバコを吸うこと自体が周囲の人たちには迷惑なのに、ゴミまで出すとは……人としていかがなものか??と私なんざぁ嫌悪感を抱いてしまうわけです。マナーの良い愛煙家も増えているとは思いますが、その逆の「人の迷惑を考えない人間」もまだまだいるわけです。タバコの吸い殻やフィルター拾いは、そのような人たちの尻ぬぐいをしているようなものかもしれませんが、やはり「自分たちの生活圏」は、清潔・綺麗なほうがいいじゃないですか。清掃活動当日は、そんな気持ちでゴミ拾いをしていきたいと思います。

最近のニュースから

反田恭平さんという方が「ピアノのコンクールで日本人初の快挙」を成し遂げたというニュースが駆け巡っていますね。楽器を一切弾くことができない私からすると、彼はとんでもない人だと思うわけですが、そんな彼がピアニストを目指したきっかけは「ピアノの森」、「のだめカンタービレ」という漫画だったそうです。「漫画」を馬鹿にする人もいると思いますが、「漫画が人生に良い意味で大きく影響を与えること」ってよく耳にしますよね。そこにも先日のブログで書いた通り「素直さと、感受性」が大きく影響していると感じますね。自身のことを振り返ってみれば「フィフティーン・ラブ」(テニス漫画)、「冬物語」(大学受験・恋愛漫画)、「北斗の拳」(人間愛)、「花の慶次」(戦国の世を駆ける前田慶次の生き方)くらいしか漫画を読んだことがないのですが、これらは確実に自分自身の仕事や生き方に影響していると思えてきますね。私も漫画に影響された1人なのかもしれません。

松坂大輔さんが野球界を引退しましたね。すごい投手でした。「松坂世代」という言葉ができてしまうほど影響力のある野球人の引退は、ある種、スポーツ選手としては当然やってくるものでありながらも、衝撃的でした。私が本当に素晴らしいと思うのは「やり切って身を引く彼の男気」です。「どれだけ苦しくても、どれだけ結果が出なくても、自身の中でやり切って、納得して下した引退という決断」が素晴らしいと思っています。世の中、中途半端な生き方、仕事の仕方をしている人間が多いと思える中で、彼のような「心底やりきって身を引く生き方」はとても素敵だと感じます。私も文理学院の社長としての仕事を引退するその時まで、やると決めた仕事の1つひとつをやり切っていきたいと思いますね。松坂投手の引退から勇気をいただき、また明日からの仕事に邁進していくことができます。

10/25(月)より、すこしずつ「冬期講習情報」を出していきたいと思います。今年の冬も文理はやりますよ!!

【783】社長・役員と語ろう会

10/22(金)は朝から東京とオンラインで結んでの会議でした。月に1回「学研HDの経営会議」というものがあり、HDの経営陣とグループ各社社長が参加し、宮原社長の説示を聞いたり、経営状況の説明を受けたり、世の中の状況分析を説明されたり、連絡事項があったりと1時間30分ほどのお話があります。私の場合はその中の参考としたい話や、弊社の役員に伝えたい話だけをメモし「退室」するわけですが、少々難しい話もあり「よくわからん」(笑)と頭を抱える場面もあります。それでも、そういった会に参加していれば、少しは知恵もつくだろうと思っています。

さて、10月も残り1週間となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか??

今日は1日、社員とTEL,TEL,TEL三昧の1日でした。非常によかったですね。この10月からオンラインも使用して「社長・役員と語ろう会」を開催していくのですがーこれは私が社員の声をもっと聴きたい、社員に直接語り掛けたいという思いから経営方針の1つとして盛り込んだものですが、やはり社員と話をする、社員の話を聴くのは一言で「よい!」のですなぁ。私は普段、静岡・甲府の両ブロック関係者と各役員とはある程度コミュニケーションが取れているのですが、他地区の社員とはほとんど話す機会がないんですね。その反省もあり「語ろう会」開催なのです。もちろん「話したい人と」がメインです。「わざわざ社長や役員と話したくないなぁ」と思っている人もいると思うんですよね(笑)だから、テーマを決めて声掛けし、それについて話をしたい社員と……、また、社員のほうから「これを聞いてほしい」ということがあればそれについてじっくりと話を聴くこともしたいと思います。もちろん、これまで必要な時に必要な社員と1時間、2時間、3時間と時間を取って話をしたり、聞いたりしてきましたが、それではまだまだ足らんなぁというのがこの数か月間で思ったことです。「エンゲージメントサーベイの結果」、「77期自己申告書」、「賞与査定時の自己評価書のコメント」などを見てきながら、「社員たちの力をもっと引き出すことができれば、今以上に会社は成長する。それには自分自身がより多くの社員の声を聴くこと、より多くの社員に自ら話しかけることだ」と思うのです。

今日の社員たちとのTEL,TEL,TELを皮切りに、少しずつ「語ろう会」(聴こう会)を始めていきますが、まずは来週月曜日の運営戦略役員会で「自己申請書」を踏まえた各役員からの報告と、自ら全社員の申請書に目を通して、テーマ決めなどをしていきたいと思います。

さぁ、明日もよい1日にしていきましょう!!

【782】選挙へいこうね!

10/21(木)今日も1日が終わっていきます。

本社の監査、ちょっと疲れました。「課題について熱く語り過ぎた」ので(笑)

76期はまずまずの経営で終えましたが、常に①塾生・保護者にとってよりよい校舎運営とは?、②”前向きに仕事に取り組んでくれている社員”にとってよりよい会社とは?を考えているため、そこに「満足」はないわけです。77期はもっとよくするために何をすべきかを考え方針を出しています。いくつも課題はあるわけです。各現場ではいくつもの「満足」はあって良いと思いますが、「経営に満足はないのだなぁ」と未熟な経営者でも気づくわけです。

それでも「終わりなきところに仕事の醍醐味がある」と思うようにしています。「常に向上心をもって事に当たるところに、仕事の面白さがある」と思うようにしています。同時に「燃えることができる仕事に就けたことに感謝」、「心底惚れた仕事をしていくことで、人生を充実させ、謳歌できてきたことにも感謝」です。サラリーマン人生30年を振り返ると、色々と思うことがあります。後ろ向きなことは1つもありませんが、本当に色々と思うところがあります。

歌手の松山千春さんの言葉だそうです。

知恵のある奴は知恵を出そう。力のある奴は力を出そう。「何も出せないよ」って奴は元気出せ。

いい言葉ですよね。つまり、「誰1人必要のない人間はいない」、「何かの役に立とうと一生懸命に協力しようとする人間であろう」といった我々へのエールですよね。「長い夜」を歌いたくなりました。

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話は変わり……。

「生き生きと仕事ができているから、プライベートも生き生きと過ごすことができる」、「仕事もプライベートも楽しいほうが、豊かな人生を送れるに決まっている」なんて当たり前のことを感じることができなかったり、わからなかったり、知らなかったりする人間や世代には少々悲哀の念を抱くことがあります。私よりも若い世代では「勢いのある日本」、「すごく面白かった日本」を知らない人たちが多いわけで……若い人たちの中には「バブルの頃を経験したかったな」なんてことをいう人もいます。私たち50代~60代の人間は「本当に滅茶苦茶面白い時期に生きてきた世代」なのだろうと思うと、ラッキーであったなと。

もう1度、あのような「いい意味で勢いのある日本」を取り戻すためには「政治」の力が絶対に必要です。その政治をする人間(政治家)を選ぶのが「選挙」です。18歳以上の選挙権を持つ人間は、自分たちのためにも、また、より若い世代のためにも「権利を行使し、選挙で意思表明をしなくてはなりません」よね。これまでの日本は、なぜここまで成り下がってしまったのか??をよく考え、投票行動を決めなくてはなりません。

本当に「選挙」には行きましょうね。

誰がどの党を、どの候補者を選ぶのも自由だと思います。しかしながら「ここまで成り下がった日本にしてしまったのはどの政党の責任か」、「このままで日本はいいのか」、「これからの未来を創ることができるのはどの政党、どの立候補者であるか」などをよく調べ、考えて必ず投票にいきましょう。

投票にも行かずに政治に対して文句を言うのはお門違いですよ。

衆院選は10/31(日)が投開票日です。

明日は朝9:00からお仕事スタート。月1回の学研HDの経営会議。私の学習の場の1つです。

【781】驚きの事実

10/20(水)は丸1日「人と会う」、「人と話す」お仕事でした。今は安西校で明日の授業準備をし、ブログを書いています。明日は「本社の監査」を受けるため都留へ。終わり次第、安西へ移動し「テスト対策授業3コマ」です。忙しい1日になります。

人との繋がり

今日はこの2日間での驚きを綴って終わろうと思います。

まず、昨日の話。「重要なお仕事」である方とお会いし、3時間少しmeetingを。その中で雑談もするのですが、なんと「彼」は私の尊敬する先生の教え子でした!!山梨県の入試制度が「総選」であった時代、私の古巣の塾に通い、片桐先生と森田先生の指導を仰いだとのこと。教達検では県下第2位の成績を叩き出せたのも彼らのお陰だと。「彼」とはもう3回目のmeetingで、ある意味「同志」と思って接していますが、すごい繋がりでびっくり!!彼は42歳、私は52歳、片桐先生は62歳だと思うのですが、本当に世間の狭さに驚きました。「彼」とは今後もよき理解者、よきパートナーとして諸々の活動を一緒に推進していくことになると思いますが、より近しい存在に思えました。

そして今日、更に驚きの事実が。学研が展開する「Gakken ON Air」(ライブ配信授業)のOn line meetingに参加しました。そのリーダーである「Yさん」が会議の最後に「小倉社長、ちょっと残ってもらっていいですか?」と。「あちゃ~、怒られるかなぁ~、変な質問したから」と思っていると、「僕、実は小倉先生の教え子なんです」と。「え??」……だってYさんはもう1年~2年はいろいろなところで顔を合わせているのに、なぜ今日言うのか??(笑)彼は39歳、私52歳でして、彼が小学5,6年生の時に私の古巣で教えた生徒でした。かれこれ28年以上前ですよ!!大変失礼ながらYさんのことは覚えていません。だって、28年前の小学生は時を経て立派な大人になりますからね、わかりませんよね~(笑)。しかし、彼は覚えていてくれました。しかも「もう、授業がめちゃくちゃ面白くて、塾が好きになって……この業界に入ったきっかけの1人ですよ」と。滅茶苦茶嬉しいこと言ってくれました。同時に恥ずかしい話も……「女子、全員帰らされた事件、覚えてます??」って。「え~??私、そんなことしたかなぁ」と。……と言いながらも「やりそうだ」。だって、小学生15名並べて全員泣かせたこともあるしな、中3男子10名ほど並べて……「やりそうだな、私(苦笑)。良い言い方をすれば「熱血漢」だったわけです。Yさんの話に戻せば「そんなことってある??」という再会ですよね。静岡市の竜南小⇒安東中と進学し、その後引っ越して神戸へ。塾の楽しさを知った彼は転居先で「創造学園」(同じグループ塾)に通い、その塾の先生になり、学研でDX系の仕事のリーダーとして大活躍している……何、この「赤い糸」と、まぁ~超・驚きの再会。とても嬉しい再会です!!

振り返ると、彼らだけではなく、とても多くの方々との「ご縁」を感じながら仕事を一緒にさせていただいております。本当に「ご縁に、人に恵まれているのだ」と思います。「学研グループ」で、「文理学院」で、また「仕事のパートナー」として、縁が繋がって一緒に仕事ができていること、「感謝・感激」以外に言葉が見つからないです。現在、文理で活躍している社員の皆さん、他塾や異業種から「文理学院の教育理念」に共感いただき門を叩いていただいている皆さんにも、心より感謝です。

結局ね、1人じゃ~何もできないのですよ。1人でできる仕事なんざぁ、ちっぽけなものです。