投稿者「文理学院小倉」のアーカイブ

【1,341】英語ゼミ

9月入塾受付開始

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英語ゼミの様子

8/12(土)も朝から大里校でお仕事です。中3「特訓」(学調特訓、教達検・校長会特訓)も開催されています。その様子はぜひぜひ「校舎blog」を覗いてみてくださいね!!私は今日の夕方に中1、昨日は中2の「英語ゼミ」(特別授業)を担当しました。旅行などで都合がつかず欠席が多いですが、昨日は5名の中2に対して「不定詞3用法と動名詞」の指導をしました。手応えありです!上条中では2学期中間テストが10月3日に実施されます。その範囲にもなるであろう単元で、中2の最重要単元の1つです。わからない、できないでは済まされません!!とてもいい雰囲気の中で授業を進めることができ、生徒たちも大変満足げな様子でした。

今日の夕方は中1「3単現のS」の指導です。今日も5名ほど参加するようです。中1・中2に対する集団授業は1年半ぶりだと思いますが、あらためて「教えるの好きだわぁ」「授業を進めていけばいくほど、子どもたちの表情がよくなっていくのを見るのは幸せなことだなぁ」と感じました。Be-Wing大里校では中3受験対策で集団指導をしていますし、2学期も「土曜特別講座」(土特)で受験対策英語を担当するわけですが、中1・中2への指導はそれとは違った面白さ、難しさがありますよね。

今日の午前中、中1の夏期講習生M君が2時限(英語・理科)受講しにきました。10:00から正午まで……時間が来たのでそろそろ終わりだなぁ?と思ったらスマホと学習計画書を出して何やら始めました。見ると「お家で立てた計画を写真で撮ってあり、それを文理に提出する計画書に転記」していました。中1なのにしっかりしているなぁと感心。この生徒、一旦帰って午後4時スタートの「英語ゼミ」にも来てくれます。嬉しいですね、このようながんばる生徒を指導できるのは。9月以降も「英語ゼミ」を開いて生徒たちのやる気と学力を上げていきたい!!

大里からの帰り道、いつもの店で夕食を。今月の金曜限定メニュー「豚キムチラーメン」と「特別バージョン餃子」(キムチ・チーズの肉餃子)元気いただきました!!

この数か月、1日1~2食で十分な私。年齢でしょうね。体重コントロールや体調維持には丁度良いと思っています。回数や全体量が減った分、食べたいものをしっかり食べるようにしています。特に夏はバテることの無いようスタミナをつけないとね!そういえば最近「鰻」を食べてないなぁ。明日食べよう!

さぁ、今日の後半も「いい仕事」をしよう!

【1,340】保護者会

9月入塾受付開始

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8/11(金)「山の日」を迎えました。文理学院では今日から2日間「中3対象の特別特訓」(=通塾合宿)を開催しています。新型コロナウイルスが5類に定義されたわけですが、弊社では子どもや社員の安全を最大限考慮し、まだまだ宿泊型合宿をする時期ではないと判断しました。各校舎の「校舎blog」で生徒たちのがんばりを紹介していきますので、ぜひご覧くださいね!

私はと言えば「大里校を盛り上げるべく」家を朝8:00前に発ち、10:00から中1・中2の生徒たちを見ています。現在2時間目が終わろうとしています(そろそろ正午)。中1が6名、中2が1名の合計7名が勉強しています。「先生、カリキュラムがすべて終わったので英語の単元テストをください!」と4名から。全員、上条中の中1です。10月3日の2学期中間テスト範囲になるであろうUnit4に関するテストを渡しました。お盆明けにはUnit5の学習に入りますが……そう!明日の12日はお盆休み前の「英語ゼミ」で先行してUnit6に登場する「3単現のS」の指導を55分×2コマで完璧にしておきます。今日は中2の英語ゼミがあり「不定詞3用法の完成」を目指して指導します!!Be-Wingの校舎運営は通常校舎とはまた違った面白さがあります。開校初年度の試行錯誤もありながらですが、それがまた面白いわけです。

小学生保護者会終了

小4-小6を対象とした夏の保護者会を今年初めて開催しました。昨日、ある校舎校から「本当にやってよかったです。これ見てください」と何通ものアンケートがメールで送られてきました。保護者の皆様の感想を読むと、内容もとても刺激的で参考になったとか、耳が痛い話だったとか……。子育ての参考になれば幸いです。また、その校舎長の説明や話し方が大変すばらしかったのだろうと手に取るようにわかる内容も書いてありました。現場の教師たちの活躍を聴くのは大変嬉しいですね。保護者会や説明会は聴く側に立った万全の準備が大切です。その準備も万全であったのでしょう。全体としては家族旅行などの都合で参加率が低かった校舎もありますが、ご希望のご家庭を対象に別日で開催する、面談でお伝えするなどの対応を各校舎で考えているようなので、お知らせをお待ちくださいね。私も今月19日(土)の教育講演会に向けてお盆休みにじっくり準備をしたいと思います。仮のタイトルは決まっているんです。それは……

「子育ては感情ではなく戦略だ!」

このタイトルにあった内容の準備をし、笑いあり、涙あり??のいい会にできればと思います。相当な準備をしていきたいと思いますよ~。

今日、大里への出社前に食べたパン。これ、なかなか美味しいです。とても大きいですし、お買い得な感じがします。

さぁ、明日も「いい仕事」をしよう!

【1,339】お手伝い

8月後半&9月入塾受付開始

夏期講習も折り返し。各校舎blogでは授業の様子や教室の雰囲気を紹介していますので、ぜひお通いの校舎のblogを覗いてみてくださいね。文理学院では8月・9月入塾の受付を開始しています。詳細は各校舎までお問い合わせくださいね!

Thanks Day

8/9(水)は午前中から学研教室静岡事務局のお手伝いに行ってきました。「Thanks Day」というイベントでカメラマンとして、ここに掲載以外にもたくさんいい写真が撮れたと思います。天候不順で参加数は少なかったのですが、児童たちは本当に楽しそうにワークショップに参加していました。マルシェでは「大人買い」を(笑)パン、ジャム、おもちゃを「これでもか!」と買い、事務局のみなさんと弊社豊田校メンバーに差し入れを。せっかくマルシェを開いてくれたのに売れ行きがあまりにも少ないとなぁ……と思いまして。

     

お手伝いをしながらいくつか今後の仕事のヒントをいただきました。NPO法人「にじいろのわ」様が主催するお盆明けのイベントで保護者向けの講演を依頼されています。その準備にお盆休みの一部を充てることにしているんですね。色々と話したい内容が多く頭の中で整理しきれていなかったのですが、今回の学研教室富士南教室の井上先生の「非認知能力」についてのお話からヒントを得ることができました。井上先生、ありがとうございました。

広島のその他

「原爆の日」の前日の夕刻から巨人戦を観戦。8/4(金)は9回裏に逆転し4-3で勝利。観戦した8/5(土)は7-3で快勝といい感じでした。目当ての居酒屋でのステーキも格別でしたわい!がはははは。しかし、しかし……午前中に広島を発った「原爆の日」の8/6(日)は0-13というわけのわからない負け方を(笑)まぁ、そんなこともあるか。

私の写真のバックにあることば。

弱気は最大の敵

同感です。弱気をコントロールできる強さが必要だ。今日の井上先生の質問「自分自身のいいところは??」に対して私はいくつかの答えを持ち合わせていますが、その1つは「ここぞという時の自分(たち)自身をコントロールする力」であると思います。どんなことがあっても必ず良い方向へ自分(自分たち)を前進させ、最終的には大小に関わらず好結果を得る。「弱気は邪魔な感情。しかし、強気はそれ以上に邪魔になる場面がある」ことを心得て事に当たることが肝要だ。

さぁ、明日も「いい仕事」をしよう!

思えばここ最近「いい仕事」しかしてないな、私。くくくぅ。

【1,338】すもも

8月後半&9月入塾受付開始

夏期講習がスタートし1週間余り。各校舎blogでは授業の様子や教室の雰囲気を紹介していますので、ぜひお通いの校舎のblogを覗いてみてくださいね。文理学院では8月・9月入塾の受付を開始しています。詳細は各校舎までお問い合わせくださいね!

いよいよ明日「学研Thanks Day」

静岡市内のみなさんにお知らせです!8/9(水)に学研教室のイベントが開催されます。幼児から小学生とその保護者が対象で、学研教室に通っていなくても参加できます。お誘いがあったので、私も童心に戻り参加させていただきます!(笑)鉛筆の持ち方から鍛えてもらおうと思います(笑)よく見ると……「非認知能力」についてのお話も聞けるようですよ!!

8/9(水)午前10:00「ココファン静岡南八幡」へ集まれ!

8/8(火)は午後から大里校でBe-Wingを1人で担当しています。校舎長の横森先生は午後7:00からの出社で(弊社の働き方の1つ)それまで私が担当です。なんと、なんと”4教室稼働の大盛況日!!”午後4:00台は高校生含め28名が受講!こういう時には座ることなく生徒1人ひとりの質問に答えながら教室内を歩き回っています。3時間弱で6,000歩以上を記録していますので、なかなかがんばっています!!まぁ、集団指導で黒板を使って授業しているみんなは立って声出してがんばっているのですから、こんなの当たり前と言えば当たり前なのですがね。1人で担当する日はある意味「Walking and Teaching Day」ということで、体力づくりのような気がしています!!結構、楽しんでいますよ!!ぐるぐる回っていると英語の質問も各学年から飛んできます。「短母音って何ですか?」「無静音って?」「anyってどう使うの?」「この単語の意味は?」などのような質問もあります。「不思議に思う、疑問に思う→先生に質問をする」これは一見、当たり前のようですが、なかなかそれができない生徒もいますし、そのような環境でない塾も耳にします。Be-Wingは「生徒の痒いところに手が届く教育システム」です。映像を見せっぱなしにさせない指導、それがBe-Wingです。2024年度はこのBe-Wingを更に広範囲に展開していきます。

すももソフトクリーム

大里へは早めに出社するため静岡の自宅を10:30に発ち、途中「なんぶ道の駅」に寄りました。ソフトクリームの50円割引券が貯まっていたため、1つ食べていこうと……「すももソフトクリーム」が登場していたので早速食べてみました。とっても美味しい!!すももが好きな方へはお薦めの逸品です!

さぁ、引き続き「いい仕事」をしよう!

【1,337】式典

2023年8月6日(日)原爆の日

※一部、前日の写真も掲載しています。

その日の朝は6時に起床し、ホテルから徒歩で平和記念公園へ向かいました。公園の敷地に入れば拡声器を使って大声で叫ぶ団体やデモ行進を行う団体など、2017年8月6日やオバマ大統領来訪の時と同じ風景がありました。イデオロギー(政治・社会思想)の違いが鮮明になるのもこの日ですし、被爆者やその周囲の人たちとこれまでの政治との「思いのギャップ」が鮮明になるのもこの日です。着席するまでの道程でも色々と考えさせられる「原爆の日」です。

人類史上初の原爆投下から78年目を迎えた現在でも、被爆の影響で心身ともに苦しむ人がいて、彼らの平均年齢は85歳となっています。当時の惨状を直接伝える人間が徐々にこの世から去っていく中、「原爆の恐ろしさを決して風化させてはいけない」、「原子爆弾のない世界を目指して」という強い思いから立ち上がり活動をしている若者たちも増えてきています。原爆がどれほど恐ろしい兵器であるかは原爆資料館をじっくりと見て歩けば誰でも理解できると思いますし、78年経った現在でも苦しんでいる人たちがいることそのものでもわかると思います。

 

昨年の「SDGsの日」の講演の中でも”核兵器の恐ろしさ”については話をしました。下の写真はその一部です。

今年の平和記念式典で市長や県知事が述べていたことに共通する主旨は「核抑止は幻想だ。実際、目の前で核保有国であるロシアがウクライナへ侵攻し戦争が起き、今も続いている。これが現実だ。この世から核兵器を無くすことこそが重要だ」というものでした。まったくその通りだと思います。日本は世界唯一の被爆国としての責任を果たさなくてはなりません。しかし、日本政府と広島県、長崎県、被爆者の思いには大きな隔たりがあります。私がこの国のリーダーであれば、被爆国の長として「原子爆弾をこの世から一掃しよう」と大国のリーダーに繰り返し繰り返し働きかけているでしょう。

「世界中の人たちがそれぞれ幸せを感じられる、安心して暮らせるよう、みんなで行動していきましょう!」平たく言えば、これがSDGsです。目標達成への期限である2030年までわずか7年。SDGsを「絵に描いた餅」で終わらせることの無いよう、政治に丸投げの姿勢ではなく「個人レベルでもできることをやっていく」姿勢が私たち人間、1人ひとりに問われています。

【1,336】8/6

2023年8月6日(日)午前8:15に開示させていただいております。

 

今年もこの日が来ました。

8/6広島、8/9長崎のことを忘れてはなりません。

本日8月6日は「ヒロシマの日」です。毎年8月は広島に関することを中心に「平和について考える」をテーマにいくつかブログをアップしています。日本国民全体がこの日を迎え「原子爆弾という恐ろしい兵器」について考えたり、犠牲者を追悼したりする時間を持たなくてはいけないと思います。私はこれまで何度も広島を訪れていまして、多い年は年3回この地を訪れ「平和記念公園と原爆資料館、原爆ドーム」など、被爆建築物(広島市のリストを参考にしながら)を巡っています。2016年5月28日のオバマ米国大統領の訪広の際にも広島にいました。今年は2017年ぶりに「広島平和記念式典」に参列し、9月にも別の私用と併せて広島を訪れます。あの悲惨な戦争、あの悲惨な非人道的行為「原爆投下」を決して風化させてはなりません。まさに今、ロシアのウクライナ侵攻から始まった戦争が続いており、北朝鮮がミサイルの発射を繰り返しているような「狂気の時代」を私たちは生きています。だからこそ、1945年8月に起こってしまった核兵器による甚大な被害について「毎年のように確認し、決して忘れないよう努めていく責任が人間にはある」と私は考えます。

風化させないための努力も継続して行われています。平和記念公園にある原爆資料館は2019年4月にリニューアルされました。もちろん私もリニューアルすぐの5月に訪れていますが、関係者は若い世代にも関心を持ってもらうべく、展示の方法などを工夫して後世に戦争・原爆の恐ろしさを伝えていく努力を重ねています。現在、資料館に展示してあるものの数は膨大ですが、今でも毎年遺族から多くの遺品が寄贈されているそうです。「手放せなかったものを信頼できる場所に預けたい。同時にこの甚大な被害を風化させたくない」との思いから寄贈されるのだと思います。それら遺品の傍らに遺影を置き、その人たちの人となりを感じることができるよう工夫したり、これまでよりも映像やタッチパネルなどを駆使し若い世代にもわかりやくしたりして、「より視覚に訴えかける」ものが多くなっています。よく思うのは「静岡の中学生、修学旅行で京都・奈良へ行っているが、広島へ行くべきだ」ということです。私は大学生になって初めて原爆資料館を訪れ、大変な衝撃を受けました。もっと早く訪れていたら、また違った人生があったのではないかと思います。

今年は「小学生の保護者会」を開催するため、夏に行う「SDGsの日」という講演会の開催を見送りましたが、昨年は中学生を対象にゴール16「平和と公正をすべての人に」をテーマに講演をしました。その講演の中でも広島への原爆投下について、また世界が置かれている危機的な状況などについてお話をさせていただきました。参加した生徒たちからの「感想・意見文」を読みながら、彼らの心の成長を強く感じたことを覚えています。今週はTVで戦争や広島・長崎に関する番組が組まれています。ぜひ、1本でも2本でも、それらに関する番組を見て、色々感じてほしいと思いますし、できれば「行動」を起こしてほしいと思います。

【過去のブログより】

いわずもがなですが、本日8月6日は広島に原爆が投下された日です。
1938 年12月にドイツで初めて核分裂によるエネルギー放射が確認され、それを応用してできたものが「原子力爆弾」(原爆)であります。第二次世界大戦中、アメリカはドイツに対する危機感を持っていたことに加え、アインシュタインの助言もあり原爆の研究に入っていきます。およそ3年後の1942年8月「マンハッタン計画」によって原爆製造が開始され1944年にはその恐ろしい化学兵器を日本へ投下することを決定します。

★なぜ、日本へ投下することを決めたのか?
1.早期に日本を降伏させ、米軍の犠牲を最小限に抑えるため。
2.原爆を日本に投下することで、大戦後の世界で旧ソ連より優位に立ちたいと考えていたため。
3.原爆には20億ドルの資金が投入されたといわれています。その資金を国民の税金でまかなった面が大きく、国民に対して原爆開発の正当性を訴える目的もあった。

★なぜ広島だったのか?
1.広島は山と海に囲まれた地形なので原爆の破壊力を知るのに丁度よかった。
2.広島には軍事施設、軍需工場が集中していたため。
3.8/6当日、広島の天気が晴れており目視での投下がしやすかった。

★どのように投下されたのか?
「エノラ・ゲイ」(原爆搭載機)、科学観測機(「ストレートフラッシュ」、「フルハウス」)の「B29」3機がテニアン島を離陸。広島が好天との連絡を受けた「エノラ・ゲイ」が、広島上空から市内中心部にあるT字型の「相生橋」をめがけ午前8時15分17秒に原爆「リトルボーイ」を投下。原爆は相生橋の南東約300メートルにある島病院の上空約600メートルで炸裂した。

原爆投下から約5年間の間に、約14万人の人々が亡くなりました。↓↓↓写真の下へ続く

上の写真は私が広島で撮った写真の一部です。1度も広島を訪れたことのない方は、ぜひ、広島へ足を運び、自分の目で見るべきものを見てほしいです。また、次のURLをクリックすると、また違った角度からの詳しい最新情報をご覧いただくことができます。興味のある方は覗いてみてください。https://hiroshimaforpeace.com/

SDGsの観点から

文理学院では2021年にゴール13「気候変動に具体的な対策を」、2022年はゴール16「平和と公正をすべての人に」をテーマに教育講演会「SDGsの日」を開催しました。このどちらにも関係してくることに「原子力」があります。その原子力を利用したものには上に書いたような「原子爆弾」や「原子力発電」がありますよね。このblogの最後に「原子力発電」(原発)について意見を交えて少し書いておきたいと思います。

2011年3月11日「東日本大震災」における東京電力福島第一原発の事故を受け、国内54基あった原発すべてが一時稼働停止となりました。震災前には国内使用電力の30%前後を賄っていた原発ですが、2014年にはその発電割合はほぼ0%となったそうです。その分、電力確保を火力発電に頼るなどし、多量の二酸化炭素を排出することで環境に大きな負荷をかけたわけですが。

今年で「フクシマ」での大惨事から12年が経過しました。いまだに完全決着を見ない中、国は稼働停止をしている原発の再稼働を推し進め、最新データでは西日本を中心に11基を再稼働させており、再稼働審査中が10基あるということです。そのデータを見ながら「喉元過ぎれば熱さを忘れる」「背に腹は代えられない」といった諺が私の脳に浮かぶわけです。私は「原発」には反対の意見を持っています。その理由は事故が起これば人間がコントロールできない代物、それが「原子力」だからであり、大きな事故となれば人間にも自然にも甚大な被害が及ぶことになるからです。そもそもこの12年という膨大な時間があれば”脱炭素社会を目指す資源極貧国家の国策として”「再生可能エネルギーへの転換」を推し進めることができたであろうに。「日本の政治は学習しない政治である」と私は強く感じています。

そもそも被爆国の日本がなぜ原発を推進してきたのか。それは「被爆国だからこそ核の平和利用を成功させたい」また、「恐ろしい体験を逆手にとり世界を驚かせる大国になりたい」などの政治家や経済界の考えが働いたから「原発大国」になったのではないかと私は認識しています。しかし、原発の廃炉問題や使用済み核燃料などについて真剣に考えていくと、私はやはり原発に頼らず「再生可能エネルギー」で国内需要を賄うことができるシステムを構築していくべきだと思います。持続可能な開発目標(SDGs)の「持続可能」の観点からしても原発による発電はそれにあたるものではないと私は考えます。

世界がよりよくなるためには、日本がよりよくなるためには、身の回りがよりよくなるためには……。人が本当に本気で人のことを考えれば、なんら難しいパズルではないと私は思います。グローバルに考えれば最後は各国のリーダーの人間性であったり、リーダーシップであったりに期待する他ないのだろうなぁ。会社組織で言えば、社長が本当に本気で人のことを考えていれば、昨日よりも今日、今日よりも明日と1歩1歩よくなっていくと思います。頑張らねば!!