投稿者「文理学院小倉」のアーカイブ

【1,351】大自然

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山梨県東部「郡内地区」

教達検特訓

8/27(日)です。8月最後の日曜日は午前9:30から大里校にてお仕事です。大里校の夏期講習は8/31(木)が最終日で、夏のカリキュラムが少々遅れている生徒がいることを想定し、前回と今回の日曜日、校舎を開けて対応しています。今日は中3男子が10:00に来て英語を始めています。夕方までに10名ほどが勉強しにくるようですので一緒に頑張ります!

続・メンタル

先日のblogでメンタルの安定について書きました。それに関連してこんな内容を目にしたので掲載しておきましょう。「メンタルが安定している人の特徴」……。

①プライドはゴミ箱へ

②疲れたらやめる

③居場所はいくつも

④寝たら忘れる

⑤駄目でもともと

⑥60点で十分

⑦期待しすぎない

⑧1人の時間も大切に

⑨「まだいける!」は危険

⑩嫌いな人は即サヨナラ

私が共感できたのは①②⑧⑨の4つですかね。①「プライドはゴミ箱へ」ですが、このプライドがある(高い)人って厄介な方が多いように思いませんか?行き過ぎると「笑いのネタ」にされちゃったりするよね。それほど大したことないのにね~(笑)世の中には素晴らしい人や凄い人はそこらへんにいくらでもいますし、自分が苦手なことやできないことを得意としている人もゴロゴロしているわけですよ。「生きている中でプライドほど邪魔になるものもない」と私は思ってますし、社員の中にもそれを伝えてきた人たちが何人もいます。「勘違いな人が持ち合わせているのが”変な”プライド」ですな。「自信がある」「誇りをもっている」とプライドはまったく別物ですからね。「他者に嫌悪感を持たせるのがプライド、他者が憧れや尊敬の念を持てるのが誇りであり自信」じゃね~かなぁ~。自信や誇りが行き過ぎてプライドへ変化した時、周囲は嫌悪感を抱き始める……ってな感じだろうな。プーチンはプライドが高いのかなぁ??

②⑧⑨には共通点がありますよね。「自分自身を知る」ことが大切です。自分自身を知り、コントロールの仕方を心得ている人が、大きくストレスのかかる仕事でもうまく乗りこなしていくことができると思うんですよね。私の場合はストレスが溜まる性格ではないのと、たぶん自分自身のコントロールの仕方や逃がし方、安定のさせ方を心得ているのだと思います。因みに「お酒の力を借りる」ようなことも全くないですね。そもそも、お酒を呑んでも何も解決しないですよね~(笑)。します??お酒を呑んで物事が解決し本当の意味でストレスが無くなることってあります??あるとすれば、それは私にとって特技としか思えない!!ある意味尊敬します。私の場合「お酒は談笑に花を添えるもの」と理解していますので、気の合う人たちや話せる人たちとの食事時に多少口にするくらいです。自分自身のメンタルヘルスケアとしてこの数年は美味しいご飯を食べることやドライブ・旅行に加え、ウォーキング、ジョギング、トレッキングが自分にとってはいいみたいです。それをもって気持ちを安定させたり、フラットに保ち、仕事上の課題や問題点を1つひとつ片付けていっています。

ケースによりますが、上の10項目で私が素直に共感できないのは⑤⑥⑦⑩ですね。プライベートではいいですが、⑤⑥⑦な感じで仕事していたらよい結果は出せませんね~。⑩では「人として成長しません」ね~。そもそもそれほど嫌いな人って私はいませんが……いや、いるか(笑)TVの中に結構いるなぁ(笑)嫌いな人が出てきたらチャネル替えるもんな。そうそう、今日の朝は好感を持て3人がトークしていたなぁ。森山良子さん、清水ミチコさん、名取裕子さん。いいなぁ、あの関係性って。自分の身のまわりに今はそれほど嫌いな人はいませんが、振り返れば嫌いな人との関わりの中で自分自身の人間性が磨かれたり、処世術を得たりしてきたんじゃないかと思うんだよね。

まっ、いずれにせよ「自分自身を知ろうとしたり、大切にしたり」が気持ちや精神を安定させる基本じゃなかろうかと思いますね。

ストレスが溜まったわけじゃないが……次のお話へ。

大自然の中、深呼吸。

お盆明けからの9連勤を終え久しぶりのお休みをいただきました。日帰りで長野県(諏訪、霧ヶ峰)と山梨県(北杜市白州)へ行ってきました。

長野では行きつけの鰻屋でお弁当をTake Outし諏訪大社の駐車場でいただきました。ここの鰻を食べに諏訪へ行くような感覚もありますが、今回の一番の目的は「霧ヶ峰でのお散歩」です。何度か来ている場所で、お気に入りの1つです。

グライダーの離発着を暫くぼんやり眺めながらゆっくりゆっくり深呼吸を。大変気持ちがいいですよね。自宅近くにこの場所があれば、ほぼ毎日来るのになぁと思える癒しスポットです。

  

今回は馬にも乗りました。数か月前に乗馬のチャンスがあったのですが、諸事情でキャンセルしたため、今回が「初乗り」(??)だと思います。幼少期にポニーに跨ったことがあったかもしれませんが……。「人馬一体」とまではいきませんが、短い時間の中で手綱を握れたことが大変嬉しかったですね。馬の生命を感じとり、それがまた良かったです。

山梨県では初めて「尾白川渓谷」へ行きました。サントリーの「南アルプスの天然水」のふるさとです。今回は水遊びをしたわけですが、ここを起点に登山(トレッキング)ができるようです。

天気がよければ9月初旬のお休み、トレッキングを目的に再びここへ出かけてみようかな。とてもいい場所でした。

さぁ、明日からの1週間も「いい仕事」をしよう!

【1,350】原爆の父

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教達検特訓

8/25(金)です。8月はあっという間に時間が経ってしまいましたね。恐ろしいです(笑)。昨日で9連勤を終え、本日は一息つかせていただきます。天気は……良さそうですね!

映画「オッペンハイマー」

ロバート・オッペンハイマー - J. Robert Oppenheimer - JapaneseClass.jp

アメリカで公開中の映画「オッペンハイマー」。数週間前、映画「バービー」の画像と「オッペンハイマー」の画像を結びつけた「人の心を踏みにじる酷い画像」が物議を醸したので、耳にした方も多いと思います。そのオッペンハイマーは広島・長崎に落とされた原爆を造った物理学者で、「原爆の父」と呼ばれた人でした。映画のポイントは「オッペンハイマーの苦悩」のようです。

他国が原爆製造を行う前に米国が開発を成功させなくてはならない。しかし、開発に成功すれば罪もない多くの日本人を殺戮すことになる……。

人間というものは、それが大きく間違っているとわかっていても、手を下さなくてはならない場合がある。戦時中なら尚更かもしれない。1人の人間の苦悩を描いたこの映画。実際に観覧した米国人記者が次のように書いている。

「映画が終わった後、私を含む多くの観客が黙り込み、しばらく身動きができなかった。私たちの大切な理想が損なわれて、取り返しのつかない悲劇が起きた現実を突きつけられたことにより、心がかき乱され、生の激しい感情を味わい、重苦しい気持ちになっていたのだ」

それだけ米国人は真実を知らない、原爆投下から78年も経つというのに……。これまで彼らは「原爆投下によって世界大戦を終結に導いたのだ」と教育され、オッペンハイマーも英雄視されてきた。しかし、この「オッペンハイマー」という映画を観て、実際に広島・長崎へ足を運べば、どれほどのことをしてしまったのかを全員が実感し、2度とこのようなことがないよう「核廃絶へ向けての機運が必ず高まる」と思うわけです。

日本での公開は今のところ予定されていませんが、私は機会があれば必ずこの「オッペンハイマー」という映画を観るでしょう。ある意味、彼も被害者なのだろう。

いい言葉と出会いました。

プロ野球監督であった野村克也さんの言葉です。

勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。

野球だけではなく、ふつうに仕事がそうですよね。「上手くいかないのには明確な理由がある」、「なんとなく上手くいってしまうこともある」「やはり正しい努力を重ねていなければ、なんとなく上手くいくこともなかなか無い」ということですよね。

東洋思想家の安岡正篤さんの言葉だそうです。

人間はできるだけ早くから、良き師、良き友を持ち、良き書を読み、密かに自らを省み、自ら修めることである。人生は心がけと努力次第である。

本当にそう思いますね。私は「良き師」には早く出会えたのではないかと思います、反面教師含め(笑)いや、一昨日のblogではないですが「誰でも、何でも私の先生」と思えば、そこから色々なことを学習し自身の内面を高めることができる。反省は「良き書」に早く出会わなかったことです。大学生の時に就職活動の一環で幾つかの良書に触れる機会はありましたが、はっきりと「この書物は自分の考えや行動に影響した」と言えるものと出会いは40歳手前であったと思います。そこから色々な書籍に触れ学びを得ましたが、振り返るに「読んだことの中から幾つも実践してきた」「大切なことを常に意識してきた」ことが良かったと思うのです。「多読より精読」と思いますし「精読から実践」が大切だと思います。しかし、もっと早いうちに良書に触れる機会があったら、また違った仕事の仕方があったのではないかと思うのです。例えば、部下や後輩がもっと勉強になることを言ってあげることができたのではないか?自分の担当する組織をより強固で、より結果を出せるものにできたのではないか?もっと人に優しく接することができたのではないか?等、挙げればキリがないので反省するのはここらで止めておこう(笑)

知ることは自分自身に問いかけること。自分自身に問いかけることで心は成長していく。

【1,349】寄付

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教達検特訓

8/24(木)午前中は局地的な豪雨に見舞われながらも、ランチや買い物を済ませて大里校に13:30到着!今日は夕方から市川三郷(六郷)の学習支援に周り、22:00終了予定でお仕事を進めていきます。買い物は中部横断自動車道「道の駅ふじかわ」にて、実家へ差し入れするシャインマスカットとお野菜を購入。ここ、品質のよいお野菜がリーズナブルな価格で提供されているので、寄れる時には色々買わせていただいております。

昨日の高校野球決勝戦、ダイジェスト版を観ましたが素晴らしかったですね!慶應も仙台育英も本当に素晴らしかったと思います。ただ、個人的に一部「過去の高校野球を否定するかのようなコメント」に少々違和感を感じたところもありましたが、選手たちは本当に素晴らしかったと思いますね。

子ども食堂への寄付

今年で4回目となる「子ども食堂への寄付」(もう1か所、月末に訪問します)。2020,2021,2022の3年間は私が直接お伺いしていたのですが、今年は近藤取締役、若林部長、鷲山課長、中野係長の4人にお手伝いいただきました。私が2024年度の準備などで多忙を極めておりまして……。また、色々な人に経験をしてもらうのもいいと思いましてね。結果は「よかった」ようです。直接現場に行き話を聴けば、この寄付がどれほどの意味を持っているのかがより深く理解できると思いますしね。みんないい顔をしていますね!!子ども食堂を運営しているみなさんも、たいへん元気そうで何よりです!!

「人様のお役に立てる人間たれ」

これは私個人の教育理念であるとともに、文理学院の理念でもあります。19世紀にフランスで生まれた「ノブレス・オブリージュ」という言葉は欧米の道徳観で、「貴族」(noblesse)+「義務を負わせる」(obliger)でできた合成語です。「身分の高い者はそれに応じた社会的責任を果たす義務がある」という意味です。

私はその欧米の道徳観を自分なりに次のように捉えています。

「精神的、経済的に少しでも余裕のある人は、困っている人たちへ手を差し伸べるべきだ」

その考えこそがSDGsの理念である「誰ひとり取り残さない」(Leave no one behind)に繋がるのだと思います。子ども食堂への寄付など、弊社が推進するSDGsの諸活動は上の考えを基盤に行われているということです。

夏も終わりを迎え、受験シーズンへ

大里校に到着し目に入ったのが写真の「山梨県公立高校入試問題集」です。夏期講習では受験に必要な基礎から、目指す高校によっては応用・発展、全国の入試問題まで各々の生徒の学力に応じて学習を進めてきたBe-Wing大里校。9月からの受験対策は①土曜日対面集団授業「校長会・教達検対策」、②秋期ゼミ(映像授業での実力養成授業)が行われていきます。9月~冬期講習前までは週4コマ~5コマの受験対策(実力養成のための授業)を進めながら、来る「教達検」「校長会テスト」「入試」へ向かっていくわけです。よく「本格的な受験シーズン到来」なんて、年が明けると耳にするわけですが「夏休みから受験勉強を本格的にスタートするのが当たり前」と私は思っています。その意味で大里校の生徒たちは、それぞれ受験生らしい勉強を進めてこれた「2023年夏」であったのだろうと思います。もちろん、この夏「文理学院の夏期講習」に通った生徒たちは紛れもなく「受験生の顔」となっているのでしょう。

受験勉強は学力のみならず、人の内面も大きく成長させる。

さぁ、今日も「いい仕事」をしよう!

【1,348】エール

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山梨県東部「郡内地区」

教達検特訓

8/23(水)となりました。今日は午前中から物件巡りを。来年度は複数校の開校を予定していますが、その先を見据えもう1つ、2つと……。もちろん無理な出店はしませんが……そこで「社員募集告知」を!!

2024年度新規開校のため「あなたの力」が必要です!

小中学部・高等部・JES(英会話)の教師職の募集です。勤務地は静岡県(東部地区・静岡市)、山梨県の文理学院各校舎です。来年度(早ければ今年の冬から)複数の新規開校を行うため、他塾・他予備校でご活躍の(活躍されていた)「あなた」のご応募をお待ちしております!

2024年度へ向けての文理学院のチャレンジ(一部紹介)

①新設校舎開校

②年間休日の増加・労働時間の短縮

③組織改革(2022年以来の大改革を予定)

④諸規程の改訂(賃金規程含め)

⑤その他諸々

文理学院は「集団対面指導」を一番のウリにした学習塾ですし、これからもそれは変わりません。しかし、今年度からスタートした「Be-Wing」(中学生・高校生向けの映像型個別指導)はご好評をいただいており、テストでの成果も出せています。「Be-Wing」を指導の第2の柱と位置付け、来年度は更なるブラッシュアップをしていきます。校舎によっては「集団対面指導+Be-Wing」でサービスを提供する校舎も検討しています。

2024年度は地元密着の学習塾としてさらに一歩成長をしていきたいと思いますので、「あなた」の力をぜひ貸してください!

採用情報 Click here!

物の見方、考え方、捉え方で人生は大きく変化する

先日、blogでメンタルについて書きましたが、最近身近であったことを例にちょっと書いておきたいと思います。

その前に、敬愛する稲盛和夫さんの言葉。

やっぱり人生で一番大事なものというのは、1つは、どんな環境にあろうとも真面目に一所懸命生きること。もう1つは、やはり利他の心皆を幸せにしてあげたいということを強く自分に意識して、それを心の中に描いて生きていくことです。

大変共感できますね。

数日前、私の大切な人がたまたまご縁があって「利他の心なき人間」(周囲の迷惑を考えることができない人格の持ち主)と話す機会があったのですね。その話を聞けば、どうも相手は自分勝手で利己主義で、自身を過大評価してしまっている勘違いも甚だしい人物。私たちとは住む世界も考え方も異なる人物で、稲盛和夫さんの上の言葉とは大きくかけ離れた人物。その大切な人はたまたまのご縁であったにせよ、色々な意味で落胆していたので、私なりの考えを書いておきたいと思います。

そんな人でも「役に立つ」のです。まずは「世間にはそんな輩がいる」と知ることができる。次に「自分はそんな人間の真似は決してしないぞ」と決意することができる。更に「なぜ、そんな輩とご縁ができてしまったのか?」「なぜ、その人物がそのような人間になってしまったのか?」を深掘りする中で、自分自身の言動や考えを振り返ったり、反省したりすることもできる。(=自分が蒔いた種ではないか?ということ)そして「今後、同じような嫌な気持ちにならないために、どう自分自身が生きていけばよいか」を考える機会を手にいれることができる。

要は「モノは考えよう」ということです。また「周りは自分の鏡」という言葉もあります。それは「自分自身の成長や人格・人間性に合った、相応しい人たちが集まり、周りを囲んでくれる」という意味です。裏を返せば「自分自身の人格・人間性の高まりにつれて、そうでない人はだんだん離れていく」と捉えることもできます。実は私はそう考えてきました。もちろん全員が全員ではありませんが「自分自身の心の成長に合わせて、縁が切れていく人物は当然いるものだ」自分自身が仕事でもプライベートでも真面目に、誠心誠意、利他の心をもって生活を送っていれば、どんな人物と対峙しようが、離れていく人がいようが、それを心配したり、落ち込んだりする必要は全くないのです。むしろ、「一緒にいるべきでない人物が離れていくことこそが、自分の(自分たちの)幸せに繋がっていくのだ」と捉えることが大切です。

そして、面白いもので、一度切れた縁が再び繋がってくることもあるのです。「離れて初めてわかった」みたいなね。人生って面白いものですよ。不思議なことが本当にあるよね!大切なことは、上の稲盛さんの言葉の通りどんな環境にあろうとも真面目に一所懸命生きること。皆を幸せにしてあげたいということを強く自分に意識して、それを心の中に描いて生きていくこと」ですよね。

もちろん、自分自身に反省があるのならそこは反省し、同じ間違いを繰り返さないようにするだけですよね。そして、相手の繰り出す(笑)「不義」や「不義理」に対しては「そんな輩も、そんな出来事も自分にとっては先生だ。ありがとさん!!」と笑って言えちゃうようになるといいですよね!!

がんばれ、私の大切な人!!

さぁ、明日も「いい仕事」をしよう!

【1,347】講演②

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8/22(火)です。今日も暑いですが、無理なく、楽しく、生き生きと、笑顔で過ごしていきましょうね!心の持ち様で見える景色は随分と変わりますからね!「明るく、楽しく、前向きに、生き生きと生活するための一番の肝は”自分自身の心”です」

講演会の続きのお話

前々回のblogに少しだけ書いた教育講演会のお話の続きを。「第4回GO TO CAMP」のグループLINEで素晴らしい写真がいくつも送られてきました。その場でライン&インスタ交換させていただいた自衛官が、その日はカメラマンとして参加していました。彼が撮影した写真はどれもこれも子どもたちや保護者の皆さんが生き生きと写っているので、ここで紹介したいくらいですが……今回はそれを控えて講演会に関することに絞って書いてみます。

今回の講演は依頼を受け実現したのですが、①依頼の目的、②参加者の子育ての悩みなどを事前に詳しく聴き取り、聴き手が「聴いてよかった」と思ってもらえるよう準備をしました。つまり、こちらが話したいことではなく「聴き手が聴きたいこと」に的を絞って資料・話の内容を準備させていただいたということです。タイトルは「子育ては感情ではなく戦略・戦術だ!」です。

会の最後の方で「まとめ」を。「今日は何についてお話をしたんでしたっけね~??」を確認……「授業」と同じです。実際、お話をしている間は授業をしている感じですしね、こちらは。途中で「子ども扱いしているわけではないんですが…」と断りを入れるくらい「授業チックな講演会」でした。

こんな感じで話をし……

当日書いてもらったアンケートではこんな感じで……

グループラインでの保護者の皆様の感想はこんな感じ……

校舎長を担当していた頃は「保護者会」で塾生・保護者の皆さんに色々な角度から多くのことをお話させていただきました。社長となってからは学研教室の先生方への講演会で私なりの教育感や指導方法をお話させてもらっています(今日の午後、それに関する打ち合わせがあります)。そして、今回のような場での講演。「感謝の気持ち」でいっぱいなんですね。同時に「塾生たちにいい授業・教育を毎回提供するため、22歳の時から授業力の研鑽を積んできたこと」、「利益を最重視せず、人様の役に立てるよう汗をかいてきたこと」が、今回のような貴重な体験であったり、人様のお役に立つことのできる場を与えてもらったりに繋がっているのだと思うのです。シンプルに「人のことを考え、真面目にコツコツ」が一番なんだよなぁと思うわけです。

さぁ、明日も「いい仕事」をしよう!

【1,346】mental

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8/21(月)となりました。8月も残すところ10日間。今年も残り4か月ですね。今日は出社前に久しぶりの静岡県護国神社へ。背筋が伸びる場所であり、心が落ち着く場所であり……神社とは私にとっては無くてはならない大切な場所の1つです。

2023年も残り4か月

年の初めに目標を立てたり、決意をしたりすることがありますよね。多くの人がそうしているのではないでしょうか。私もそのうちの1人なんですが「その後、皆様いかがでしょうか?」と思うわけです。弊社は9月決算のため10月が1つの節目なんですね。現在は学研で言うところの78期を走っているわけで、40日後には79期がスタートします。会社も先を見据えながらも「その期の決意」「方針」「行動計画」というものを策定し、社内に通知し徹底を図る必要があるわけです。この4年半、掲げた方針や行動計画は概ね完遂してきたと考えていますが、現場においてはまだまだ課題はあります。その1つでも、2つでも79期は改善していきたいですよね。79期のスローガン、方針、行動計画はほぼ決まっていますが、社員にはっきりと伝わるよう文字に起こす作業をそろそろやらなくてはなりません。10月6日(金)が「79期決起集会」ですのでね。

メンタル

メンタル(=精神的な~、精神)を指す言葉っていくつかありますよね。

メンタルケア、メンタルヘルス、メンタルトレーニングなどなど。頭にメンタルがつく言葉って意外とパッと出てくると思いますし、言葉の意味もイメージしやすいですよね。しかし、お尻にメンタルがつく言葉ってパッと出てきますか??……う~、う~

センチメンタル(感傷的な、感じやすく涙もろい)、モニュメンタル(記念すべき)、ファンダメンタル(根本的な)など、ありますね。やはりメンタルが付く言葉は「心」や「精神」に関係するのだなとあらためて思いますね。

こんな言葉と出会いました。

メンタルが安定している人は「期待」「依存」「執着」を捨てている。

他人への過度な期待や、他人との無意味な比較は自身の失望や劣等感に繋がりやすい。変えることができない(難しい)相手より、変えることが可能な自分自身に意識を向けてみることがよい。他人を意識しすぎると疲れやすくなる。

以上のような感じで表現されていました。

一昨日の講演会で最後に伝えた私の座右の銘「受け入れ(る)、手放す」にも共通する言葉だなぁと感じましたね。同時に私はメンタルが安定しているほうだと自覚していますが、上の3つ「期待」「依存」「執着」を特にプライベートでは持ち合わせていないなぁと思うわけです。当然ですが「社員や会社への期待」はありますよ!

あと、メタルヘルスに問題がある人って「自分自身に対する過度な期待」、「自意識が極端に高い」、「理想が高すぎる」などが根底にあり『理想と現実の大きなギャップ』に苦しんだり、それを認めたくなかったりもあるように思うのですよね。「そもそも背伸びしすぎなんじゃない?」と周囲が感じてしまうような「頑張り過ぎ」が原因で心が病んでしまうこともあるのではないでしょうか?

「心が病む」「心が疲弊する」「心がすり減る」……生きていく上で何もいいことはないですよね。しかし、それは上にあるように「期待しない」「依存しない」「執着しない」や「あるがままの自分を受け入れ大切にする」、「考え方とモノの見方を変えてみる」などで心持ちがだいぶ違ってくると思うのですよね。

話は変わりますが「出会う人」ってとても大切ですよね。大袈裟ではなく「人との出会いは人生を大きく変える」と思うのです。私は「教育の仕事」に長く携わり『人間とは』について深く知ったり、理解したり、考えさせられたりする場面に多く遭遇してきました。長く「教育」という仕事をしていると、年配から若い人まで、経営トップから新入社員まで、生徒に保護者、業者の方々含め、数えきれない多くの方々と出会ってきました。出会う人たちをある意味観察しながら「私もそうなろう、そうであろう」と思う場面もあれば、「私はあのような人間には決してなるまい」と思う場面もありましたが、相手から私をみて……

この人に出会ってよかった。

といってもらえるような態度で人と接していきたいと思います。

さぁ、明日も「いい仕事」をしよう!