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1/21(火)
今日は①入社面接、②静岡市校舎長会議、③D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)meetingの3つが主なお仕事です。今日もはりきってまいりましょう!
学調
書きそびれていましたが……1/9(木)に実施された全県テスト「中1・中2学調診断調査」(学調)。昨日でほぼ結果が出揃ってきました。個人的に嬉しかったことが2つ。
1つは中1のSさん。英語が少々苦手で後期中間テストが10点台(50点満点)で11月中旬頃に入学してきました。授業の姿勢は大変素晴らしく、文理学院が提唱するSLANTもバッチリ!2か月弱の指導で学調英語の結果は41点!他にも40点台の生徒が数名おり、40点に届かなかった生徒たちも概ね実力を出せたのではないかと感じています。何をやったか……「魔法」をかけました(笑)。半分冗談ですが、半分はそんな感じ。
もう1つは中2の英語。各中学の学年平均点が軒並み15点前後……生徒たちにとっては超難問だったようですが……リスニングが特に難しかったとの声。個人的な感想ですが筆記問題を見ると傾向が変わっているわけでもなく……そこまでの平均点になるのか??と少々疑問が。それでも塾生のほぼ全員が平均点越えで30点台もまずますあり、英語が苦手であった数名の生徒たちも20点台を取ってきている……それが嬉しいのです。「だんだんと努力が実り、文理に通っていない生徒たちよりも確実に伸びていることがわかる」ことが私にとっては嬉しいのです。
DEI
ダイバーシティ(多様性)、エクイティ(公平性)、インクルージョン(包括性)の略がDEIです。今日の午後3:30からの会議でもそれに関して1.5時間のmeetingを行います。DEIに関しては世界的に多様な人材を活かすための目標設定をしている企業も多く、この数年、SDGsと相まって特に脚光を浴びているワードの1つです。
DEIの考え方自体は1960年代に起こったD&Iからの流れから来ていますので、その歴史は決して新しいものではありません。人種差別撤廃の動きの中から発展してきたと言えばイメージが湧くと思います。
しかし最近、国や地域によってその方向性や考え方に陰りが生じているというのがこの間のニュース。背景の1つは米国の大統領の発言です。昨日の就任演説では「性別は男、女しか認めない」(=LGBTQは認めない)という発言もありました。そんな発言への忖度も働いて米国企業の中にはDEIの目標を見直したり、下げたりする動きが加速しているようです。極端な言葉を使えば「多様性、公平性、包括性を認めない方向へ舵を切り出した」ということです。私からすると時代錯誤も甚だしいと呆れています。幸い日本国内の多くの企業はその影響を受けず、これまで通りDEIについては推進をしていくと表明しているようです。
日本では人口減少等による人手不足で多種多様な人材に活躍してもらう必要があるという背景があるのだろうとも考察しますが、仮にそれが主な理由であったとしても「正しい選択」であると思います。それだけ「人間というものは多種多様なのだ」ということです。もちろん、大企業にはできて、中小企業にはできないことはあると思いますが、文理学院では可能な限り色々な人材が活躍できる職場づくりを推進していきたいと思います。
「白黒つけることはできるが、そもそも人間が主役の世界。玉虫色のまま前進していくことを許容できないのはいかがなものか?」と私なんざぁ思いますね。無意味な争いが起こる、分断が起きるのはなぜか??それは相手を理解しようとしない、認めようとしないことから……「多様性、公平性、包括性を認めない」ことから起きるのです。もちろん、それらの言葉を都合良く使う輩に忖度、配慮は必要ないと思っていますが。
優しさに溢れる世の中
になってほしいなぁ。
生き辛さを感じている人へは「付き合う人を変えるだけでも、自分の周囲だけでもそのような世界にすることはできるよ」と伝えたい。