都留本部校・東桂校 漢字練習は肝心 2022.5.21

こんにちは。都留本部校・東桂校の高根です。

昨日、私は文理学院の社員を対象とした『塾講師検定』なるものを受けました。

私は担当教科である国語を受験したのですが、国語である以上、漢字の問題も出てきます。

そこで出てきた問題が「そうじゅう」を漢字で答える問題です。

飛行機を「そうじゅう」する等の「そうじゅう」ですが、皆さんはわかりますか?

落ち着いて考えれば絶対に間違えない問題ですが、その時の私は、恥ずかしながら「操従」と「操縦」で迷ってしまいました。

正解は後者の「操縦」なのですが、あろうことか私が書いたのは「操従」。

多少の違和感はあったものの、そのまま別の問題へ移ってしまいます。

他の問題を全て書き終わり、見直しをしていると、やはり目が行くのは例の問題。

皆さんも普段なら絶対答えられるのに、いざという時にわからないという経験はありませんか?

どちらが正解か悩みに悩んだ私は漢字及び熟語の意味から考えることにしました。

「そうじゅう(操縦)」とは、思い通りに操ること。

「操」は、操ること。

そう考えた時に、後ろに来るのは「」か「」かどちらか適切でしょうか?

一見すると、従うという意味の「従」が当てはまるようにも思えますが、「操」とは反対の意味の漢字です。

一方の「縦」ですが、一般的な訓読みは「たて」で、全く関係がないように感じます。

しかし、この「縦」には、「ほしいまま」という訓読みがあることを私は知っていました。意味としては、思うままにする様ということで、まさに「操縦」の意味に合致していました。

そんなこんなで、最終的には正解である「操縦」を答えることができ安心しました。

さて、皆さんも定期テストでは毎回漢字の問題が出題されることかと思います。

文理でも毎回漢字の小テストを行っているので、何としてでも漢字の問題は満点を取って欲しいところです。

そうは言っても、度忘れすることもあります。そんな時に今回の私がやったように、諦めずに別の方法も考えてみてください。推測することで正解に導けることもあります。

まずは、私みたいに本番で焦らないように、万全の準備を整えてからテストに臨みましょう!