形容詞+ですはおかしい!?【丸付けの重要性】

こんにちは。甲府南西校の冨永です。

みなさん、中間テストの勉強は順調でしょうか??^^先生たちは一足早く,夏期講習に向けて準備が始まりましたよ(^^♪中間テストでは、1点でも2点でも高い点数を目指してもらい、自己ベストを取れるように頑張りましょう!!


今回のブログでは、形容詞の使い方に触れたいと思います。中学1年生の英語で目にし、つまずく1つのポイントですね。

・This is a new watch.

・This watch is new.

上の文では、newはwatchにかかっているので、名詞の前に必ずaをつけます。一方で、下の文ではnewは主語のThis watchを説明する『新しい』という意味です。直接名詞の前に来ているわけではないので冠詞(a)が必要なくなります。

中学1年生で,理屈で納得していても、問題を実際に解いてみると、間違ってしまう子も多い『形容詞』の使い方。

では上の2つの文を日本文にするとどのように訳しますか。

・This is a new watch.  (これは新しい時計です。)

・This watch is new.       (この時計は新しいです。)

と訳してしまいませんか?先日生徒が宿題の丸付けをした部分を見て、形容詞+です『です』が赤ペンで消されているのを見て驚きました。

「解答に、『です』が書いてなかったから。」と。

調べてみると、

新しいです/古いです/悲しいです/高いです/大きいです/小さいです/…など

形容詞+ですの形は正式には間違った日本語の使い方だそうです。ただし、『大きいです』や『小さいです』のように文化庁が使い方を認めている言葉もあるようです。日本語を学習している外国人向けの日本語の教科書には、形容詞+ですの形ででている言葉が多いようです。文法的にはやはり正しくないとのことですので、英語を指導する際にも正しい日本語で指導できるようにしたいですね☆彡

私はワーク演習をさせる際、塾でも家庭でも1ページ終わったら必ず丸付けをさせるように意識しています。5ページ・10ページ終えた後に1ページ目のミスの理由を気にかける子が少ないからです!

このワークの演習をした子は、細かい点まで丁寧に丸付けできていて素晴らしいと思います✨

皆さんも、問題を解いたら必ず丸付けをしてくださいね(^^)そして、どんな小さいことでも疑問に思ったら、先生たちに聞いてくださいね!

どんどん質問待ってますよ(^^♪


定期テストに向けて本格的に勉強していきましょう!!✨

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