中原校ではGW中の課題を出させて頂きました。その課題のチェック日を5/6、7日(振替9日)に実施しました。
今回のGW課題のテストは受験対策に向けての内容です。すでに中原校では受験学習を社会と国語から開始しています。面談でも生徒さんと保護者様と約束させて頂いたので、保護者様との約束でもあります。「生徒が自分で進めることができる箇所」を考えて、単元ごとに終了すべき日にちの目安も全て配布させて頂きました。
結果、やっている生徒さんはやった分、「形」になっていると感じました。もちろん、不合格・合格も最終的には必要なのですが、今の学習の主旨は【受験学習の意識を高めること】です。まずはこの4月の学習に対してどういった意識で取り組み(経過)、今回のテストの点数(結果)を見てどう動くべきかを考えて欲しいところでもあります。合格した人たちは、それでもミスを0にしていくようもう一度見直しはしておくようにしましょう。
学力を「つける」には。
今回…失敗をしてしまった生徒たちはこれを機に「どうすべきか。」を考えて行動しましょう。ただし…「失敗は成功の基」にするためにはいくつかの条件が必要です。
①失敗を分析する力
→同じ点数でも人によって自分の課題は異なります。ここで的確な課題を見つけることができれば、その課題に向けて取り組む準備が整うことになります。
A,学習のペースは間違っていなかったか。
B,学習量(反復)はあっていたのか。
②計画を立てる
→おおざっぱでも構いません。単純な計画を立てることできていますか。今回のテストや流れは全て私たちから一定の基準を出させて頂いています。かなり明確に日にちを出させて頂いています。最終的にどこに辿り着くことができるかが記されているものです。つまり、地図と同じです。目的地がわからずにどうして目的地にたどり着くことができるのでしょうか。
A,範囲を100%とし、50%を終えるには何月何日か。
B,範囲100%を終えて、繰り返し復習する日にちは何月何日までの間か。
C,自分で最終的な確認をする日は何月何日か。
③実行する(行動をルーティン化する)
→ここが最も重要なポイントです。初動が最も大変な期間です。普段やらないことを実行することは大人でも大変なことです。スモールステップを踏むという言葉はよく聞くと思いますが、そのスモールステップを行いながら進めることは次のステップの重要事項です。
A, 例:月曜日+木曜日(予備は日曜日) 各2時間の学習
B, 例:できたかできないかのチェック
C, できなかった場合は、そのカバーを予備日、それでもできなかった場合はその他別の日を用意する。(修正を考える)
「完璧主義にならないこと」です。決められたことをやらないといけない、という真面目さが故にそこに陥ってしまいがちです。
もちろんその考え方も一つの成果になることはあるのかもしれません。ですが、現段階では私は「 修正する力(ミスをしたら直せばいい)」の方が必要だと考えています。むしろその力を養うことは早ければ早いほど良いと思うのです。
中学1年生も現段階ではテストに四苦八苦している様子が伝わってきます。小学生から中学生の「差」を実感している今、どうそれを捉えるかは非常に重要なポイントだと考えています。
まだまだこれから。中学1年生、2年生、そして3年生も、まだ駆け出したばかり。ですが、すでに5月のゴールデンウィークが終了しました。6月には定期テストもあります。この定期テストをみんなで成功させよう!!私たちも全力を尽くします★
※1・2年生はこの時期は昨年度まで実力テストでしたが、今年から定期テストになりますのでご注意ください。
14日(土)中原SDGsの日
時 間 :14:00~15:00
集合解散:文理学院 中原校
各校舎でSDGsのブログが次々と上がっている様子があり、中原校も!と思いつつ準備を進めています。当日は一緒に地域を綺麗にするように頑張りましょう!!
※現段階では実施予定ですが、12~14日午前中まで天候が良くない予報です。ブログにてお知らせいたしますので、よろしくお願いします。
中原校 鈴木幸成