【唐瀬(高)】「大人の意識」調査

こんにちは、五味です。

いよいよ中間テストが近くなってきました。授業中でも言いましたが、反復練習がカギです。2周、3周せずに本番を迎えるのは「やばい」です。

想像してみてください、ピアノの発表会で、「練習で1回できただけ」で本番を迎えるという恐ろしさを。。。

勉強も同じです。「1回できただけ」だと不安だし、自信がないです。だから何度もやって自信をつけていきましょう。

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意識調査の世界別グラフ

18歳意識調査 世界別グラフ

日本財団「18歳意識調査」によると、日本の18歳が「自分を大人だと思う」人が3割くらいです。他国と比べ、大きく下回っています。この報告ではフォーカスされていませんが、「将来の夢を持っている」という人が6割ほど。18歳から法律上大人になるのは最近のことなので仕方がないのでしょうが、他国では軒並み9割であるのはなかなかショッキングです。

ここからは個人的な考察です。日本人の性格でしょうか?もちろんそれもあるとは思いますが、日本の教育の敗北であるような気もします。今学校でやっていること、勉強や部活なんかが将来役に立つのか?という問いかけに答えられる大人が少ないと思います。また、 困ったことに(?)、日本では余程のことが無い限り、不自由なく生きていくことができるでしょう。そのせいか、「生きていくのに困らないのに勉強をする必要がない」と思っている人が少なからずいるのが実情です。ハングリー精神がないということでしょうか。他には、教育の場で成功体験が少ないのではないか、ルールを変えることを嫌う風潮が強いのではないか、などなど思いつくのはありますが、このへんで。

将来やりたいことを、エネルギーを注いで見つけてほしいです。

私自身は、高校時代にやりたいことが明確にはありませんでした。今はもったいないことをしたなと思います。
ただ、私の今までを振り返ってみると、園児の時は”サッカーせんしゅになりたい”、小学校低学年では”宇宙飛行士になりたい”、小学校高学年、中学では”プロ野球選手になりたい”、高校生では”研究者になりたい”。大学では”研究と教育はやだ(やりたいことはない)”・・・。こんな感じでぼんやりはやりたいことありました。七夕の短冊とかに書かされただけかもしれませんが。時は経て、今やしがない塾講師です。

別に、やりたいことを言ったからって、それになる必要はないと思います。人生は一度きり、後悔先立たず。まずは探して、あーでもない、こーでもないと言いながら、本当にやりたいことに近づいていきましょう。

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