こんにちは!国語/英語担当の竹田です。
中1のみなさんは部活動の仮入部を終え、いよいよ本格的に部活が始まりますね。6月には多くの学校で定期テストがあったりと学校生活が加速していきますから、食事・睡眠などしっかり体調を整えて生活リズムを作っていきましょう!
さて、先週の中1英語では、What is this ? What do you do ? の文の作り方を勉強しました。文法って、複雑で難しいですよね。さらに学年が上がると、未来形、仮定形、完了形、比較・・・いろいろ出てきます。あまりのややこしさに「知らなくても困らないし!!」という怒りの叫び声が聞こえてきそうです。そもそも複雑な文法って、なぜ必要なのでしょうか?・・・などという立派なことは、正直考えたこともないです笑 でも、たまたま仕事で読んだ文章の中に次のようなことが書いてあって、ちょっと感動したので共有します。
動物同志のコミュニケーションには高度な文法は必要ありません。敵が近づいたら大声で叫べばよいし、おいしい果物の場所を仲間に知らせたければ、「あっち」と指させば済みます。つまり、目の前の状況に密着した内容を伝えるには、高度な文法は不要なのです。ところが、猿からヒトに進化して、目の前の状況から離れた時間・場所での出来事を言葉にすることが必要となり、そこで初めて複雑な文法が使われるようになりました。
と、こんな感じ。
これってつまり、「今 ここにいる自分」ではない、「いつか どこかにいるはずの自分」を想像するには未来形や仮定形などの複雑な文法が必要になるってことですよね。
「〇年後、どんな自分になっていたい?」。
そんなことを、今まさに語り始めたみなさんだからこそ、文法も言葉もいっぱい知ってほしいと思います。豊かな言葉で、未来の自分をたくさん語れる人になれたら素敵ですよね。
5月は文理の授業が最大3回、無料で受講できるキャンペーンを実施します!実施日は校舎ごとに異なりますので、通塾をご検討されている校舎まで、お気軽にご連絡ください。