こんばんは、中島校の小倉です。
以前にも同様のブログを書いたかもしれませんが、あたらめて「覚える」ってことは大事だなぁって思うんです。
皆さんも考えてみてください。
なんで「覚える」が大事なのか。
漢字を覚える。英単語を覚える。計算の仕方を覚える。化学式を覚える。年号と起きたことを覚える。各教科で絶対手に必要な能力が「覚える」です。
もう一度問いますが、なんで「覚える」が大事だと思いますか。
「テストでいい点を取るため」とか、「頭が良くなるため」とか、ではなく。
この問いに対して正しい解答なんてものは存在しませんが、
1つの解答として僕は「共通項が見つけれるようになる」だと思います。
以前のブログにも書きましたが、
蒲原「kambara」やてんぷら「tempura」、新橋「shimbashi」など。
「ん」なのにnではなくmを使います。なんでか知っていますか?
これ以外にも新聞「shimbun」、英単語について重要を意味するimportantとかも「ん」と発音しているのにm使っています。さて、共通項がこれだけ並べれば出てきます。
mの後のアルファベットに注目してみましょう。
kambara、tempura、shimbashi、shimbun、important
bやpになっていますね。これは明治初期に来日していたアメリカ人宣教師のヘボン(Hepburn)さんが和英辞典を編集する際に定めたものだそうで
ヘボン式では、「b」「m」「p」の前の「ん」はnではなくmと表すことになっています。これは実際の日本語の発音がそうなっているのに合わせたものです。試しに、「しんばし」と発音しようとして、「ば」の直前でとめて見てください。口が閉じられていますね。つまり[m]の発音です。
また、これら以外では例えば「とんぼ」は「tombo」、「らんま」は「ramma」、「かんぱい」は「kampai」というように表記されます。
覚えていれば共通項が見えてくる、覚えてなければ積み重なりません。
九九だって、漢字だって最初は覚えることからです。
覚えることから始まります。
中2生諸君。化学式のテストで苦戦している人が多いと思いますががんばってください。☜言いたいことは実はこれ
文書1今年度も文理学院の生徒たちは素晴らしい結果を残してくれました。
ただこの結果を残すために必要な分の汗をかいてきたつもりです。
春。始まる季節です。一緒に頑張ろうぜ٩( ”ω” )و