こんにちは、中島校の小倉です。
最近数学や算数の授業でやたらはなしていることは答えが妥当な数値になっているかっということ。小中学生だけではなく高校生にも言いたいことです。
小学生が速さの授業で出した答えが時速2400km。
やばい。速すぎる。
中学生が確率の授業で出した答えが4/3
確率が1越えた。
半径1の円に内接する四角形の面積がπ(パイ)を越える。
円をはみ出してますね。
というように少し考えれば間違えていると分かるはずなのに、答えを出したことに満足してしまい確かめようとしない。答えっていうのは出したらおしまいじゃないんです。
解き終える→結果が妥当かを考える→確信を得る。
私達は皆、完ぺきではありません。人間だからこそ計算ミスをします。大切なことは「果たしてこれで正しいか」と、自分が得た答えを疑う姿勢だと思います。これがなければ、これから何百・何千題と問題を解いたところで真の力を付けることはできません。ぜひとも解き終えたら自分の解答を吟味してみよう。
文書1今年度も文理学院の生徒たちは素晴らしい結果を残してくれました。
ただこの結果を残すために必要な分の汗をかいてきたつもりです。
春。始まる季節です。一緒に頑張ろうぜ٩( ”ω” )و