本日は単刀直入に、ポラリスの引用から入ります。
なぜ長文の問題集に『音声』があるのか?
最近では長文の問題集に音声素材がつくことが増えましたが、その意義が語られることがありませんので、少し触れておきます。
「はじめに」でも触れたとおり、「4技能化」を意識した長文の勉強は本来の目的を見失い、散浸な勉強になります。ですから長文の勉強でディクテーションなどは不要だと考えます。ではなぜこの本に音声があるのか?
それは、下記の音読を効果的に行うため、言ってみれば「音読の模範」として何度も聞き込めるようにするためです。この本は長文を読むための最短ルートを示しました。音声もそのルートの大事な一部となります。
音読の効果
英語を「速く」読むために必要なのは、「英語を英語のまま理解できる」力です。実は音読には『英語を英語のまま処理できる力』を養う効果があるのです。
1つの英文を最低30回、目標は50回音読して下さい。2~3回英文を読んだだけでは、いちいち日本語に置き換えないと意味が理解できないかもしれませんが、何度も繰り返して同じ英文に触れていくうちに、英語のまま処理できるようになります。『日本語に訳す+日本語で理解する』時間が一気にカットされるので、英文を読むスピードが劇的に上がります。
続きは次回にしますが、これぞ速読の極意と呼ぶにふさわしい内容だと痛感したニャンコ先生です。以前紹介した、『只管朗読』と基本的には同じです。
ニャンコ先生からのお知らせだニャン(=^・^=)
◎英検対策実施中!
準2級:4/23(水) 20:55~
準2級プラス:4/20(日) 18:00~, 4/26(土) 19:35~
2級:4/20(日) 19:35~, 4/26(土) 20:55~
◎4月26日(土)SDGs清掃活動
13:00~14:00
大月校周辺または上野原校周辺
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◎定期テスト対策はGW明けより開始!