昭和校 学びになる旅

こんにちは。藤原です。
本日9日(水)から中1・中2の通常授業が再開となります。
さて校舎クローズ中、私は愛知県を旅行して来ました。

①まず、熱田神宮に行ってきました。
三種の神器でも有名ですが、歴史の教科書でも習うのは織田信長との関係でしょうか。
教科書では「尾張の織田信長は、駿河の今川義元を桶狭間の戦いで破って……」とありますが
実は、織田信長は桶狭間の戦いの際、この熱田神宮で戦勝祈願をしていました。
そして、無事勝利を収めるとそのお礼として、熱田神宮に塀を奉納したと伝えられています。
「信長塀」と呼ばれるものです。
まっすぐ伸びる参道から1つずれたところにありました。
他の塀と同じように作られていますが、信長塀の方が若干新しく見えます。

②熱田神宮からそのまま南下しますと、東海道の宿場町「宮宿」がありました。
教科書では「幕府は……東海道などの五街道を整え、関所や宿駅を設けて」とあります。
この東海道と言うと、長い長い海沿いの陸路や峠の難所、川渡りのイメージがありますが
実は海を通る部分があり、この宮宿から次の桑名宿までが海路になります。
陸路でも行けたようですが、時間の短縮のために舟で渡ったそうです。
現在、宮宿(七里の渡し)から見える海には新幹線や高速道路の橋がかかっていて、
当時よりもさらに旅の時間が短縮されています。
江戸時代の交通事情の差に思いを馳せることができました。

ということで、教科書の記述にある背景や逸話を知ることのできた旅でした。

皆さんの周りにある史跡や名所だって、色々調べてみると、教科書の記述との関連を知ることができます。

教科書の記述にある背景を知ることで、その部分をより理解できたり、その単元が好きになるかもしれません。

ぜひ、自分たちで興味のある出来事を調べてみましょう!

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