こんにちは。富士吉田校の高根です。
昨夜からの雪でどうなることやらと心配していましたが、始業前にほとんど校舎の雪かきを終えることができました!雪かきをしてくださった先生方ありがとうございました!!
さて、小中学部の新年度授業が開始してから早2週間ほど経過しましたが、新しい学年・クラスには慣れてきましたか?特に新中学1年生は夜遅くまでの授業で大変ではないですか?国語の授業では早速詩のチェックテストも行っておりますが、皆さん頑張って覚えてきており満点続出中です!!まだ中学入学前ですが、学校での授業の活躍が期待できます。
他の学年の生徒も心機一転これから気を引き締め直して勉強を頑張ろうという生徒が多くみられる今日この頃ですが、どうやって勉強したらよいか?自分の勉強の仕方が合っているか?と思っている生徒はいないですか?
色々と勉強法がある中で唯一の正しい勉強法があるとは思わないですが、正しくない勉強法や効果が薄いのではないかという勉強法はあると思います。
例えば、皆さんがプロのスポーツ選手や音楽家を目指しているとしましょう。その目標のために毎日プロの試合を見ているだけ、プロの演奏を見ているだけでプロになれるかと言ったら難しいと思います。自分自身で体を動かして練習・実践が必要ですよね。
勉強においても同様に、教科書や参考書を見ているだけでは効果が全くないとまでは言いませんが、高い効果は期待できないと言えます。やはり自分でペンを動かして問題に取り組まなければいけません。では、ペンを使って勉強すれば良いかというとそういうわけでもありません。
富士吉田校 ラーニングピラミッド
上記のブログでも言及している通り、教科書やノートを写す(自分なりにまとめる)という勉強方法は「写す」「まとめる」という行動に意識が向いてしまい、それよりも大切な「覚える」ことを疎かにしてしまうことが多いです。最初のインプットの段階ではこういったことも必要ですが、テスト直前になってもこういった勉強をすることはオススメできません。
また、「量より質」という言葉をよく聞きますが、この言葉も決して勉強時間や勉強量が少なくても良いということではないと私は考えています。ただし、ただ長時間勉強すれば良いかというとそういうわけでもないというのが「量より質」という言葉の本質だと思います。例えば、上記のような何時間もノートにまとめるという勉強や長時間かけて数ページ・数問しか進みまなかったという勉強は有効だとは言い難いです。
適当にやってはならないという前提がありますが、時間の中でより多くの問題に取り組むことが基本的には良いでしょう。時には1問の問題にじっくり時間をかけることも必要ですが、まずは多くの問題・解き方に触れることの方が重要です。
以上をまとめると
①見るだけ、写すだけの勉強に多くの時間を費やさない。
②時間そのものよりも時間当たりの勉強量を意識する。
この2つをまずは守ってもらえればと思います。教科ごとの詳しい勉強方法は授業の中で各担当の先生から話を聞いてみてくださいね!
▲いよいよ来週3月24日から小中学生の春期講習が開始いたします!小学生は国語・算数、中学生は国語・数学・英語の授業を行います。予習授業が主となりますので、先取り授業で皆さんの進級・進学を最大限サポートいたします!!まだまだ講習申し込み受付中です。申込・お問い合わせは富士吉田校(0555‐22‐8100)までご連絡ください。