中学3年生のみなさん、保護者の皆様、
ご卒業おめでとうございます。
明日の公立高校合格発表を前に、喜びと緊張と
入り混じった気持ちというところでしょうか。
「若い皆さんには、無限の可能性がある」なんてよくいわれますが、
それを可能にするのも、不可能にするのも
自分次第と言えます。
先日塩山校の卒業生が大学合格の報告にわざわざ来てくれました。
慶應義塾大学に合格とのことです。
素晴らしい。おめでとうございます。
慶応大が単に有名だからとか、いわゆる偏差値が高い=いい大学だから
というわけではありません。
その生徒は、高校受験の際に第一志望の高校に進むことができませんでした。
悲しさとか、怒りとか、諦めとか、その時の気持ちは他人には
うまく表現できないようなものだったでしょう。
その後の高校生活で、彼がどんな努力をしたのか、簡単に想像できるとは
言いません。
単に思いつきで目指そうとも思わないでしょうし、思ったからと言って
ちょっとやそっとの努力では不可能でしょう。
きっと、計画的に、継続して、諦めずに、………いろんな言葉のついた努力
をしたのでしょう。
その努力を思うと、心の底からおめでとうとそして素晴らしいと
言わずにはいられませんでした。
明日の合格発表でも、そんな「おめでとう」を連発したいと思います。
塩山校