こんにちは、中島校の小倉です。
ちょっと時間が経ちましたが、今年の静岡県の公立高校入試について分析です。
いつも通り難関は4つ。
1つ目は連立方程式の文章題。中2の割合の増減の文章題と同じだっと冷静になって条件をまとめることができれば解くことができた問題です。ただ、その条件を冷静に読み取れたかが問題です。
2つ目は空間図形。(1)・(2)は昨年同様、位置関係や体積の問題はベーシックな問題だったため解きやすかったと思います。が(3)はなかなか見えない。処理する方針が。
ただ空間のなかに直方体をつくれれば4+4+9で√17と答えを出すことができます(^_-)-☆
さぁ、もう一度見てみてください。(上の解き方を知りたい人は小倉のところまで)
3つ目は関数。中島校の生徒は公立入試を15年分以上の関数の問題を解いていたため解きやすかったのではと思います。生徒たちからも関数は解けたっという声を多くいただきました。よく頑張ったね(‘ω’)ノ
4つ目は図形の相似証明。2組の平行線があるのですが、3本目の平行線が見えてしまうとつらい。それはひっかけのようなもので平行線を示す証明を考え始めてしまうとアウト。時間制限がシビアですからなかなか証明を書き切るのは難しかったかと思います。
総評してやや難化。と小倉は思いました。また、上記の4単元のうち、2乗に比例する関数、三平方の定理、相似の証明は中3になってから学ぶ内容です。特に三平方の定理は12月から学ぶので空間へ応用できるようになるまでは少し時間がかかります。中島校でも各県のいろいろな入試問題を扱って対策をしてきましたが、なかなか正答できた生徒はいなかったのではないかと思います。でもやるだけのことはやり尽くしました。だから合格を信じましょう。そして高校進学に向けて準備万端にしていくぞ。