生成消滅演算子 量子力学の計算において使われる演算子。量子力学とは原子核や電子、さらには素粒子といったミクロの世界の粒子の運動を考える分野。量子力学の理論を応用して、化学物質の構造や反応性を理論的に考える「量子化学」や、計算によって反応性を予測する「計算化学」という分野もあります。
赤の女王仮設 他の生物種との絶えざる競争の中で、ある生物種が生き残るためには、常に持続的な進化をしていかなくてはならないという仮説。「鏡の国のアリス」の作中のセリフが名称の由来となっている。提唱者のヴァン・ヴェーレンは生物の分類の単位である科の平均絶滅率を地質学的機関にわたって調査し、そこから得られた絶滅の法則を説明する為にこの仮説を提唱した。
宇宙際タイヒミュラー理論 京都大学の望月新一氏によって開発された数学理論で、ABC予想を解いたとされる論文で使用されている。数学の分野の中でも「数論」と呼ばれる、数(特に整数)およびそれから派生する数の体系の性質について研究する分野において利用されている。
犠牲結合 ゲルにおいて、全体として破壊を免れるために、選択的に破断される結合。この犠牲結合を有するゲルを変形させると、犠牲結合が選択的に破断することで力が分散され、結果としてゲルを破壊するために大きな力が必要となる。したがって、高強度のゲルを作ることが可能となる。
強い力 原子核を構成する陽子や中性子を結び付ける力で電磁気力よりも約100倍強い力である。原子を構成する原子核は原子の大きさからしてもかなり小さいものとなっている。そんな小さい空間になぜ正電荷同士が存在できるのかというと、強い力が働いているからである。この強い力が働くことによって、原子核はバラバラにならずにすんでいる。
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新学年のスタートとなる春期講習は3月21日よりスタートします。
文理学院 富士宮駅南校高等部
0544-22-2007