いよいよ25日から国公立大学前期試験が始まります。御殿場校舎でも名古屋大学、東京学芸大学、静岡大学をはじめ多くの国公立大学に受験生が挑みます。
私は今日はお休みですので少しプライベート感の強いお話をさせてください。
もうすぐ東京マラソンが開催されますね。
2014と2015の東京マラソンに連続で出られたことは多分私の人生の一番のクライマックスだったと今振り返ってつくづく感じます。
43歳のときにセンター試験一カ月前に高3生にハッパをかけたくて始めたランニング。その時私の体重は113キロでした。本気で取り組もうと車通勤を徒歩通勤にしたり、3食ゼリーにしたりやれることは全部やりました。
1年後の東京マラソン2014直前には87キロまで体重が落ちてフルマラソンにチャレンジできるところまで来ました。
東京マラソン当日、スタートのときに感極まって涙が出てきました。
途中銀座通りでは卒業生の永井さんがサプライズ応援に来てくれました。 沿道の応援は途切れることなく、まさに私の人生の花道でした。
ゴール7キロ前、苦痛のあまり歩いている自分がいました。すると見知らぬ方が
「歩くのはいつでもできる!東京マラソンは今しかできないんだぞ!」
これでもう一度気合が入りました。まさに人生の縮図のようでした。
タイムはネットタイムで4時間44分でした。1年後の東京マラソン2015では5分ベストタイムを更新することができました。絶対に歩かないという目標を達成できました。
この経験が最近よく弱気になる自分を鼓舞してくれています。
時は過ぎ去りましたが、今でも東京マラソンの季節になるとこんなことを思い出します。
受験生の皆さん、25日は思いっきりぶつかって来てください。若者はとにかく結果を恐れず挑むことが大切です!後で分かるときが必ず来ます。
さあ行って来い!