不安なことがあったり、嫌なことがあったりして、憂鬱な気分になるときってありますよね…。
そんなときに、皆さんはどのようにして乗り切っているでしょうか。
今回は私がそれを乗り切るための1つの手段として私が行っているものを紹介します。
私たち人間は、感情を持つ生き物です。良いことがあれば嬉しくなるし、嫌なことがあると悲しくなります。そして、その感情によって私たちの行動・パフォーマンスは大きく変わります。
私たちはその感情を自分でコントロールすることができません。例えば、「今から3秒後に嬉しくなってください。いきますよ。3・2・1、どうぞ」と言われて、嬉しくなることなどできません。
また、その感情はその人に起きたできごとに由来するのですが、そのできごとをコントロールすることもできません。
つまり、「できごと→感情」は、自分がコントロールできないということになります。
では、どのようにして憂鬱な気分を乗り切ればよいのでしょうか。
私は、「できごと→感情」の間にはそれをつなぐ1つ重要な要素があるように思えてならないのです。それは、「捉え方」という要素です。
何かできごとがあったときに、それをどのように捉えるかで抱く感情が変わってくるのではないでしょうか。
例えば、コップに水が半分入っているとき、「半分しか水がない」と捉えるか、「半分も水が入っている」と捉えるかで、抱く気持ちは違うはずです。
この「捉え方」は自分の考え方なのでコントロールできます。
つまり、憂鬱な気持ちを乗り切るためには、そのできごとに解決を見いだせないのであれば、(もちろんその嫌なことから逃げ出すことができる場合は逃げることもときには重要です)捉え方を変えてみることも重要なのだと思います。
それを頭の片隅に入れておくだけでも幾分か心が楽になると思いますので、捉え方を変えてみることを少し考えてみるのも良いかもしれません。
【K】