万有引力 質量のある物体同士が互いに引き合う力。質量が大きいほど力も大きくなるが、質量が大きくないと十分な大きさにならないため、惑星等の間位にしか働いていないように見える。
電磁気力 電気や磁気によって発生する力。万有引力と比べるとかなり大きな力となるため、わずかな静電気や磁石でも重力に打ち勝って、物体を浮かすことができる。
強い力 クオーク同士をくっつけて陽子や中性子をつくったり、陽子や中性子同士をくっつけて原子核をつくったりする力。電磁気力よりも大きな力なので強い力と呼ばれている。この強い力があるため、正電荷の陽子が小さな原子核内に存在しても反発力によってばらばらにならない。
弱い力 素粒子の種類を変える力。電磁気力よりも小さな力なので弱い力と呼ばれている。
電磁気力の大きさを1とすると、強い力の大きさは100、弱い力の大きさは1000分の1、重力の大きさは10‐38 となる。この世界には多くの力が働いているように見えるが、突き詰めていけば力はこの4種類だけとなる。
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