こんにちは!
羽鳥校の作原(社会科)です。
今週の「歴史探偵」(NHK)みましたか?
「日本刀の原型??」と言われている、
蝦夷の刀「蕨手刀(わらびてとう)」を分析していましたよ。
これまで、湾曲した刀身や、片刃の剣であることから、
日本刀との共通点が指摘されてきたのですが、
X線を当てて製法を調べると、
熱した鉄を折り返して刀身を作る日本刀に対し、
蕨手刀にはそういう跡がなく、高純度の一枚金属で作られていて、
すくなくとも製法の面では、ぜんぜん違うとのお話でした。
「日本刀のルーツは、蝦夷の刀」
と思い込んでいたので、私にとっては、「えーっ?!」でした。
日本刀は何をもとに、どうやって作られ始めたのか?
それは今も謎のままです。
そういうところが、コワくもあり、面白くもあり、なんですよね。
ところで先日、清水にある「すし博物館」に行ってきました。
「すし博物館ってなに??」という方、こちらをご参照下さい。
すしの変遷が時代ごとに纏められており、大変おもしろかったです。
最初期のすしは、弥生時代からあるそうです。
古代のおすしは、発酵で酸っぱくなったお米でして、
料理ではなく、魚を保存するために使われていました。
それを誰かが「もったいない!!」と思ったのか、食べ始めたのが最初だそうです。
米を発酵させて食べる文化は、中国南部や東南アジアにもあり、
稲作伝来の歴史を考える手がかりにもなっているそうですよ。
江戸時代のすしです。
今よりも大きくて、一個か二個で一食分でした。
おにぎりぐらいの大きさですね。
「握りずし」という名前はそこから来たのかな?? など
想像すると尽きません。
さて、4月も後半戦ですね。
学校も授業が始まり、文理に通う生徒たちの顔も、
「がんばるぞ!」という新しい気持ちで光っています。
6月テスト範囲の基礎を、ゴールデンウィーク前に固めよう!
と、白石先生、奥塩先生、荒瀬先生、そして私・作原も
各教科、単元テストをかけています。
「一生懸命勉強して、一発合格めざすぞ!」
という気迫の、頼もしい生徒も増えてきました。
中3生の自習室常連者も多くなってきましたね。
今日の勉強を、「6月定期テスト大成功」のルーツに!
一緒に頑張りましょう!
奥塩先生作成、清掃活動POPです。
地域清掃活動、羽鳥校は4/29(金曜祝日)ですよ!
作