羽鳥校2 ぼんくら道 Part46 「ルーツをたいせつに」

こんにちは!
羽鳥校の作原(社会科)です。

今週の「歴史探偵」(NHK)みましたか?
日本刀の原型??」と言われている、
蝦夷の刀「蕨手刀(わらびてとう)」を分析していましたよ。

これまで、湾曲した刀身や、片刃の剣であることから、
日本刀との共通点が指摘されてきたのですが、
X線を当てて製法を調べると、
熱した鉄を折り返して刀身を作る日本刀に対し、
蕨手刀にはそういう跡がなく、高純度の一枚金属で作られていて、
すくなくとも製法の面では、ぜんぜん違うとのお話でした。
「日本刀のルーツは、蝦夷の刀」
と思い込んでいたので、私にとっては、「えーっ?!」でした。

日本刀は何をもとに、どうやって作られ始めたのか?
それは今も謎のままです。
そういうところが、コワくもあり、面白くもあり、なんですよね。

ところで先日、清水にある「すし博物館」に行ってきました。
「すし博物館ってなに??」という方、こちらをご参照下さい
すしの変遷が時代ごとに纏められており、大変おもしろかったです。

最初期のすしは、弥生時代からあるそうです。
古代のおすしは、発酵で酸っぱくなったお米でして、
料理ではなく、魚を保存するために使われていました。
それを誰かが「もったいない!!」と思ったのか、食べ始めたのが最初だそうです。
米を発酵させて食べる文化は、中国南部や東南アジアにもあり、
稲作伝来の歴史を考える手がかりにもなっているそうですよ。

江戸時代のすしです。
今よりも大きくて、一個か二個で一食分でした。
おにぎりぐらいの大きさですね。
握りずし」という名前はそこから来たのかな?? など
想像すると尽きません。

さて、4月も後半戦ですね。
学校も授業が始まり、文理に通う生徒たちの顔も、
「がんばるぞ!」という新しい気持ちで光っています。

6月テスト範囲の基礎を、ゴールデンウィーク前に固めよう!

と、白石先生、奥塩先生、荒瀬先生、そして私・作原も
各教科、単元テストをかけています。

一生懸命勉強して、一発合格めざすぞ!
という気迫の、頼もしい生徒も増えてきました。
中3生の自習室常連者も多くなってきましたね。

今日の勉強を、「6月定期テスト大成功」のルーツに!

一緒に頑張りましょう!

奥塩先生作成、清掃活動POPです。
地域清掃活動、羽鳥校は4/29(金曜祝日)ですよ!