中1・2学調特訓受付中
文理学院長泉校の冬期講習は年明けも行います!中1・2は1/4(土)、1/5(日)に学調特訓2日間行います。学調の成績を上げる授業が満載!ぜひご受講ください!お申込みやお問合せは電話(055-943-5180)または申込フォームより受け付けております。
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中学準備講座受講生募集!
小学校6年生の皆様にお知らせです。新年から中学準備講座が始まります!英語は来年の1/15(水)から、算国理社は1/16(木)から始まります。毎年好評のこの講座は、小学校履修内容の中で特に重要な単元、難易度の高い単元、中学の学習に直結する内容を中心に指導しますので、中学進学前の学習準備としては最適な講座です!今回が小6までの復習+中1の予習ができる最後のチャンスです!ぜひご受講ください!
理科ではたくさんあって覚えるのが大変な中1理科の「植物」「動物」を簡単に教える裏技をたくさん教えます!前回も生徒に大変好評で、定期テストでよい成績をとった生徒が多数いました!
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DNA、遺伝子
中3に質問されること多くあることのなかに「DNAと遺伝子って何が違うんですか」というものがあります。自分は高校で物理化学だけでは飽き足らず、生物Ⅱまで履修してしまい、大学でも生物を履修したよくわからない工学系出身なので少しだけ生物のお話をしましょう。
そもそも人間は細胞でできています。その数が60兆個あるとかないとか。その中に含まれている中心部「核」この中に染色体という「ひも」が入っています。ヒトであれば23対46本あり、動物によって本数が変化します。(チンパンジーは48本)ここまでは大体わかってもらえます。
そもそも染色体はひもという「物質」でありながらDNAを整理するための「手段」です。要するに情報量がやたら多い音楽みたいなものです。DNAは30億の塩基対であるため、それをまとめるのはものすごく圧縮されています。
そのまとめられたDNAとは何でしょうか。デオキシリボ核酸ともいわます。これは遺伝の情報を記録する物質です。音楽で言えば1音、歌詞の一文字です。それだけでは読み取ることはできませんが、必要なものではあります。
遺伝子はタンパク質を作るための情報がかかれている意味がわかるDNAの列。音楽ならフレーズ、小節が挙げられます。
染色体がヒトであれば23対46本、要するに46枚のシングルが完成すると一つの細胞の遺伝子情報が出来上がります。ここまで書いていると圧巻です。
創作
中学生くらいの自分は遺伝子をのせた生き物が決められたレールに乗せられて人生を送るなんて何が楽しいんだろうと思っていました。今では逆ですね。世界は広い、面白い、自分でできることは山ほどあります。
普段私は趣味でいろいろなことをするのですが、今年一番時間をかけたことは作曲(打ち込み)です。最近は海を見ながら「自分が生きている証は自分が忘れられないことだ」というある方の話からより意識して作品を作っています。
毎日授業をしていて思うことは、どうやったら覚えられるか、点数が上がるか、伝えたいことが伝わるか。これも一種の創作です。結局のところ突き詰めれば何かを作り上げることが本当に好きなんだなと思いました。10年以上やってきましたが未だ面白い。そして面白いのは生徒に刺激を受けて何かを始めることもある。
レールは自分で引く。遺伝子の組み合わせで生まれてきたけど、誰がどこで何をするかで人生は変わると。
人生を変えられるタイミングって案外少ないように思っていましたが、そうではなさそうです。そのきっかけに文理学院の中学準備講座や学調特訓が一つの要素となればいいなと。そのために私は冬期講習の残りまだまだ熱い授業で盛り上げます!
【Y】