安西校R4-41【「望む」ものになっていく】

4/18(月)くもり◎

ここ数日の静岡市はスッキリしない天気になっています。気温も少し下がって、寒の戻りを体感しています。

4/16の授業後、ラッキーなことに雲の切れ間から「ピンクムーン」が見えました。(ピンクムーンについては前回のブログを参照ください)

ピンクムーン。全然ピンクじゃない】

4/17は中1の生徒のAさんのご実家のおでん屋さんに行きました。

Aさんは先日行われた到達度テストで素晴らしい結果を出して、お家でも褒めてほしい!と思い、何度かお電話をしたのですが、つながらなかったので、お店におうかがいして直接お話をしました。

Aさんは開校してすぐに入塾してくれた生徒さんで、初めて会ってお話をするとき、私が入り口横の受付口の窓枠に頭を直撃しのたうち回っているというしまらない初対面でした。

真面目で、真剣に授業を受けてくれる生徒さんです。できたことに酔わず、むしろ失敗を過大評価する傾向がある生徒さんなので、できたときに「私エライ!!」と自己肯定して調子に乗ってほしいといつも思っていました。今回の到達度テストでは、受験した英語・数学・国語すべていい結果でしたので、自信を持つきっかけになって欲しいと思い、また、褒めるときは、旬を逃がしてはいけないと思い、休日でしたがお店までうかがって、Aさんのおばあさまに、いかにAさんがいい子で文理で頑張っているかを伝えました。お家でも「今日、文理の先生がすっごく褒めてくれたんだよ!」と話しているとのことで、胸がほっこり暖かくなりました。

【静岡おでん。味シミで美味しかったです!】

私はこの仕事をして長いです。その経験則から思うことですが、子供は周りの評価で性格が決まります。

あるクラスで「うるさい!真面目に受けろ!」と叱責ばかりを繰り返していると、そのクラスの生徒さんは「そうか、自分たちはうるさくて、不真面目なんだ」と自覚を持ってしまいます。そうなると矯正するのに時間と労力がかかってしまいます。

逆にあるクラスでは「君たちは本当に真面目でいいクラスだ!」と言い続けると、そのクラスの生徒さんたちは「自分たちは真面目ないい子なのだからしっかり授業を受けないと」となっていきます。

実際は、問題だらけのクラスも、問題なしのクラスもあり得ません。周りがその子供たちの行動の形を作っているだけな気がします。

ですから、文理学院で授業をするときには子供たちに「すごい!」「素晴らしい!」「さすが!」と自己肯定ができるような言葉を万遍無く降りそそいでいきます。

その生徒さんたちが将来大人になった時に、自分は肯定されてきた歴史があると自信をもって人生の難事に当たれるようにしていきます。

その後、唐瀬校で行われているSS教室の送迎のお手伝いをしました。

【苦手単元に苦しむ生徒さんに個別指導する杉山先生】

 

【英検対策中の千葉先生】

 

ハイレベルな問題に次々とチャレンジして頼もしい限りでした。

【坂】

💛💛💛SDGs活動のお知らせ💛💛💛

文理学院では教育に従事する企業として子供たちの輝く未来を築いていくため、SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)活動に取り組んでおります。その一環といたしまして、文理学院各校舎の近隣地域の清掃活動を行うこととなりました。我々が根付く地域の美化に協力し、より美しく住みやすい地域を作っていきたいと考えております。

安西校では下記の内容で実施いたします。つきましては、保護者の皆様もご参加いただけますので、奮ってご参加いただきたく存じます。

生徒さんに黄色い用紙で申込書を配布していますので、4/23(土)までに提出お願いいたします。

日 時:4月29日(金) 14:00開始(16:00終了予定)

場 所:浅間神社・駿府城お堀周辺

(文理学院校安西校 集合・解散)

持ち物  軍手・動きやすい服装

 

🐶4月・5月入塾生・体験授業受付中!

お申込み・お問い合わせは、下記電話番号にお電話ください。

☎054-204-1555

下記リンク先最下部からメールで問い合わせることもできます

https://www.bunrigakuin.com/05kosyu2022_0405.php