必要に迫られての奥深い意義  Part111

◎推薦入試合格の皆さん、おめでとうございます。これから入学式までの貴重な時間、大いに読書をしましょう。奇しくも残念な結果に終わった生徒さんは、一般入試に向け、力の限り突き進もう。
◎いよいよ入試本番が近づいています。体調管理と明確な展望を持っていっきに駆け抜いていきましょう。ポジティブ精神を忘れないで!
◎修学旅行が終了した生徒さんは、常に受験生という意識を持ち、更に努力を重ねましょう。
◎修学旅行がこれからの皆さんは、一生の思い出となる楽しい旅を満喫してきて下さい。
◎高校1年生の皆さんは、定期試験、模擬試験の反省をしっかりと行い、これからの勉強の指針にしていきましょう。

今回は、カニ鍋の話ではありません。真面目に稲盛氏の『生き方』よりです。
世の風潮に惑わされず、原理原則を死守できるか

原理原則に基づいた哲学をしっかりと定めて、それに沿って生きることは、物事を成功へと導き、人生に実りをもたらします。しかし、それはけっしておもしろおかしい楽な道ではありません。哲学に準じて生きるということは、おのれを律し、縛っていくということであり、むしろ苦しみを伴うことが多い。ときには、「損をする」こともある苦難の道を行くことでもあります。
二つの道があって、どちらを選ぼうか迷ったとき、おのれの利益を離れ、たとえそれが困難に満ちたイバラの道であろうとも、「本来あるべき」道のほうを選ぶ ― そういう愚直で、不要領な生き方をあえて選択することでもある。
ただ長い目で見れば、確固たる哲学に基づいて起こした行動は、けっして損にはならないものです。一時的には損に見えても、やがてかならず「利」となって戻ってくるし、大きく道を誤ることもありません。

続きは次回にしますが、いかかでしょうか。原理原則に基づいて行動することが大切であることを感じさせてくれる文章だと思います。高校生の皆さんはまだまだ若いとはいえ、今までの15年以上の人生の経験から、原理原則がいかに大切であるか理解できるのではないでしょうか。よく耳にする言葉は、「理屈は分かるけれども、行動が伴わない」という言葉。確かに行動が伴わないと意味がありませんね。先週高校2年生諸君には、共通テスト形式の問題を解いてもらい、採点・反省を書いてもらったわけですが、ほとんどの生徒が「単語が分からなくて意味がつかめなかった。単語を毎日覚えたい」と書いてくれました。かたや、「分からない単語は一つもなかった」と書いてくれた生徒さんが一名いました。この生徒さんはパーセンテージでいうと、84%の得点率でした。反省で、「毎日単語を覚えたい」と書いてくれた生徒さん、原理原則的には単語を覚える重要性は十分承知していると思います。あとは、行動あるのみです。
頑張って単語を覚え、一年後に迫った共通テストで好成績を収めましょう。

ニャンコ先生からのお知らせだニャン(=^・^=)

冬期講習会開催

対面授業映像授業(be-wing)の両方があります。

Aターム12/22,25,27,29 高2英語・数学、高3英語

Bターム12/23,26,28,39 高1英語・数学、高3数学

Cターム 1/2,3 高3化学・物理・化学基礎・生物基礎(1日に2講座実施)

◎英語検定実施

1月18日(土)一次試験

3月9日(日)二次試験