大月校舎 高等部 日曜の人 加藤です。
今週で都留高校さんは定期試験が終わり、ほっと一息のタイミングでしょうか。この勢いでその他の高校の生徒さんも続いて欲しいものです。僕が回っている校舎の中で言えば、富士市は富士高校さんが来週から再来週にかけて週末をまたいで期末試験。昨日がちょうどその高校対象の対策授業でしたが、やる気に満ちた空間でしたね!授業前も授業後も、常に何かを解いているor調べている人がまぁ多い事!再来週からは吉高さんや河高さんが続いて定期試験となるので、この空気が校舎を超えて伝わっていくといいなぁと思います。1年生も2年生も、周りの校舎の同級生はこんなに頑張っているぞ!みんなも続こうな!
って書いてみたんですけど、「周りが頑張っているから」を理由に動ける人って少ない、貴重だと思うんですよ。人間目標があればそこに向かって動けますが、どうしても動機が弱くなりますからね。上の例で言えば「周りについていく、置いていかれないようにする」が動機でしょうか。ちょっとネガティブにも見えちゃう目標です。だから、目標が弱くなるから、動けなくなる、動こうとしなくなる人も少なくありません。特に高校生は直近3年間の中での大目標、「高校受験を成功させる」という大きな大きな目標があったからこそ、余計に高校入学後にフワフワした時間が生まれてしまうのではないでしょうか。
だからこそ1,2年のうちに目標の大学を見つけておいて欲しいです。目標なんて大それてなくていい、興味、憧れを持って欲しいです。既に多くの校舎で行われた秋季講座などで言われている人も多いでしょう。ぜひ大学を調べる機会を作って下さい。大学の名前を「聞いたことがあるなー」からランクアップさせてほしいのです。調べる道具はいくらでもありますね。手元のスマホも有効に使いましょう。「知る」ところから始めて、興味があれば「行って」、「見る」こともできるよね?自分のことだからこそ真剣に悩んで、考え抜いて志望大学を決めてほしいのです。目標が決まれば、フワフワした時間も無くなるでしょう。一直線に頑張れるはず。
定期試験の勉強習慣をそのまま受験勉強に繋げるのがいいよね、とよく僕らも言いますが、そもそも受験をどうしようか、というビジョンが浮かばない人もいるはずです。知らないなら調べる、聞く、そして興味を持つ。まずはここからはじめてもええんじゃないかな?定期試験が終わった人から、どんどん動けるといいなぁと思います。