長泉校舎#237 冬期講習生募集中!

冬が始まる立冬となりました。少し前まで暖かい気候が冬の佇まいへと変わってきました。富士山は史上最も遅い初冠雪がありましたね。

冬期講習生募集中

文理学院長泉校では冬期講習生を募集しております!小学生は4日間の国語算数・3日間の英語、中1・2は6日間の5教科で学調対策と学調特訓2日間行います。

冬期講習説明会は11/16(土)18:00から行います。お申込みやお問合せは電話(055-943-5180)または申込フォームより受け付けております。

長泉校の冬期講習詳細はこちらのバナーをクリック

言葉は力

先日ある教え子と会ったのですが、なんと昨年に東京科学大学(旧東京工業大学)に合格したという報告を受けました。急に連絡を受けてびっくりしながらも都内へ。私は高校受験の指導しかしていないにもかかわらず、感謝されることはとてもうれしいものです。私が書いていた論文を読み、航空宇宙に興味を持ったそうです。教えた後に論文を書いていたのですが(情報漏洩などを考えると良くないですが、英語論文だったので大丈夫だろうと思い…)英語を読んでこれってどんな意味ですか?なんて聞いてきた中学生でしたからね。理系に進むのであれば、設備が整い、自分の研究したい研究室や教授がいる大学に進学するべきという話をしました。彼は大学や研究機関の話をしていると目がキラキラと輝いていましたね。「ただの憧れだった」と本人は話していましたが、まさか本当にそこまで実現するとはと思ってしまいました。保護者の方にも本当に感謝されました。何も気力がない時期があったころからこんなに変われた、という保護者様。今ではなく未来を見て欲しいから未来を見据える話は結構するのですが、本当に言葉は力なのかもしれません。

 

冬期講習の位置づけ

冬期講習といえばもちろん中3にとってとても大切な講習です。もちろんどの塾でも力を入れます。しかしながら、中1・2こそ大事にして欲しい勉強時期だと思っています。学調のためでもありますが、今年度の復習ができる最後のチャンスです。春休みでいいのではという保護者の方もいらっしゃいますが、春休みは新年度の授業を先取りし、中間テストで良い点数を取るための予習時期となります。次年度の学習で必要な知識を復習し、新年度の勉強のスタートダッシュができるようにしましょう。

また、もっと大事なのは小学6年生です。英語に関しては、小学生の英語学習で勉強する英単語は約600~700語となりましたが、果たしてそのような勉強を本当に全員が出来ているのでしょうか。小6から中1へ橋渡しをする役割を長年見てきましたが、小6の段階で二極分化しているように感じます。アルファベット、フォニックス、4線の使い方、ローマ字、英単語、be動詞や一般動詞などある程度やっている生徒とそうでない生徒では大きく差ができます。また、これを時間をかけて勉強するほど中学生には時間もありません。中学生になってからでいいという気持ちもわかります。しかし、虫歯の治療のように長期間放置すると、取り返しのつかないことなります。もちろん国語算数も同様です。少しでもご興味がありましたら、最後の機会となりますので小6の冬期講習をご受講ください。

思えば小学生から勉強する習慣がついているというのは極めて重要なことです。中学で私立の受験をするしないに関わらず、小学生での勉強量、勉強に投資した時間やお金が将来的に大学や就職の際に大きく変化する要因になるという結果が出ているそうです。まずは週1・2回の勉強から始めてみませんか。国語・算数や英語の授業を体験することができます。是非お気軽にお問い合わせください。

11/30(土)は3776模試

11月30日(土)14:00~16:00に3776文理オープン模試を行います。是非ご参加ください。

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