こんにちは、佐野です!
気づけば11月。この時期は着る服にバリエーションが増えていいですね。生徒一人ひとりみても個性が出ていて楽しいです。
さて、11月といえば中学生の皆さんは11月テストが控えています。「9月テストのリベンジを!」と誓って早め早めに行動している生徒が多く、「今日はワークのここをやった」「ワークのテスト範囲の部分を〇周した」といった報告がどんどん届いています。本当に素晴らしいと思います!
このことと少し関係する話で、自分に刺さった言葉があったので紹介させてください。
それは先日ネットサーフィンをしているときに見つけた、ある質問に対する答えでした。質問の内容は「努力は必ず報われるというのはうそではないか」といったものでした。
自分は生徒に対し、「努力は必ず報われる」と言ってしまうと無責任に感じてしまうので、なかなか言えずにいました。しかし、回答者は以下のように答えました。
「努力が必ず報われるのは間違いない。ただ、報われるの意味の捉え方を間違えている。」
「報われたかどうか、というのは他人と比べるものじゃない。以前の自分、努力しなかった場合の自分と比べるものだ。」
「他人が自分よりいい結果を取った」、「自分の方が努力をしているのに負けた」など努力ってなんなんだろうと考えてしまうことが自分にもありました。しかし、その認識が違っていたのだと気づかされました。
努力をしたことによって以前の自分より確実に成長しているし、努力をせずに今を迎えるよりも確実にいい未来を歩んでいる。確かに「努力は必ず報われる」。
他人に勝てなきゃ意味がないという言い分もあるでしょうが、以前の自分に勝てなくてどうやって他人に勝つのか。
後半は回答を聞いて自分なりに解釈したうえでの意見ですが、たまに「努力してもだめじゃん」という話を生徒からされるので1人でも多くの生徒にこの考えを持ってほしいと思って紹介しました。
長くなりましたが、前述した早めの行動を起こせている子たち、少し出遅れてしまった子たちも併せて「努力したことで以前の自分よりも成長した」と思えるように残りのテスト期間を過ごしてもらいたいと思います。