こんにちは!
羽鳥校の作原(社会・国語)です。
日曜日から、急に涼しくなりましたね。
夏から急に冬、みたいになり……(秋はどこへ?)
寒くなったら食べたいものといえば……やっぱり、おでん! ですよね。
おでん史
(静岡市の青葉横丁。おいしいおでん屋さんが集まっている「おでんスポット」です)
おでんは古くからあり、
14世紀には文献に名前があるそうです。
もともとの名前は「田楽(でんがく)」といい、
やがて、「お味噌」「お醤油」のように「お」をつけて呼ばれた結果、
「おでん」になりました。
しかし、ここで歴史でよくあるトラップが発動します。
ここで言われている「おでん」は、現在のおでんとはまったく違うもので、
名前だけが同じ別の料理なのです。(えー!)
もともとの「おでん(田楽)」は豆腐料理で、
今のおでんのように煮込まず、味噌で味を付け、焼いて食べるものでした。
おでんというより、串焼きのようなものだったのです。
ターニングポイントは、田楽にこんにゃくを使うようになったとき。
豆腐では煮崩れてしまいますが、こんにゃくなら煮込んでも大丈夫ということで、
田楽用のこんにゃくを出汁で煮ておいて、客にすぐ出せる料理に変わりました。
その後、こんにゃく以外にも、たまごや大根など、ついでにいろいろ煮込むようになり、
現在のおでんになったのでした。
最初の豆腐田楽から約700年もの時を経て、今のおでんが完成しました。
食卓にのぼったら、よく味わっていただきましょう!
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ではでは。
作原