こんにちは、富士南校の平田です。
先週は新聞検定・英語検定と検定ラッシュでした。
新聞検定では、みんな一生懸命記事の中から答えを探していましたね。
英語検定の結果が出るのは今月の28日。
そこから二次試験対策も始めます。
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永禄10(1567)年10月10日、東大寺の大仏殿が焼失しました。この時、大仏の首が落ちました。後に江戸幕府によって再建されるまで、首のない大仏が野ざらしになっていたことになります。
犯人とされるのは松永久秀。その官職から松永弾正とも呼ばれます。主君である三好長慶がその主君・細川晴元を倒し、その三好を松永が倒すという「ダブル下剋上」として有名です。織田信長が徳川家康に松永を紹介する際、「この男は普通の人間にはできないことを三つもやった。主君を殺し、将軍を殺し、大仏を焼いた。」と言い、それを恨んだ松永が後に信長に反乱を起こしたとも言われていますが、信長としては最大限の褒め言葉のつもりだったのでしょう。松永としても、別に恥とは思っていなかったと思います。
松永は天正5(1577)年に信長に対して反乱を起こしますが、敗死します。10月10日、奇しくも自分が大仏を焼いた日でした。