こんにちは、9月に誕生日を迎え27歳になり、生徒から「もうアラサーだね」と言われてしまった佐野です。アラサー…グサッときますね…
10月になりましたね。涼しくなってきて過ごしやすくなってきました。特に朝方と夜は少し肌寒さすら感じる気温で、1年の終わりが近づいてきたことを微かに感じるとともに、寒い方が好きな自分は嬉しい限りです。
さて、各中学校で9月、10月テストが終わりました。理科の問題を見てみると難しい問題が増えてきてますね。反省点は色々あると思いますが、以下に書くことを頭の片隅に置いておいてほしいと思います。
自分は常に大事にしている考えがあります。それは「丸のついた問題に注意を払え」です。
解答の正誤には以下の4種類があると考えてます。
「自信があって正解」「自信がなくて正解」「自信があって不正解」「自信がなくて不正解」
この中で3つ目と4つ目、つまり不正解に注目しがちです。それは確かに正しいことではあるのですが、一番気を付けるべきは2つ目の「自信がなくて正解」だと思っています。
「自信がなくて正解」=「勘で正解した」と言い換えられるでしょう。要するに、次同じような問題が出てきたときに正解できる保証はないということです。
テストの点数が安定しないと相談に来る生徒に対し、「説明できないけど丸だった問題に印付けてごらん」というと結構な数の印が付きます。
「なぜその答えになるのか」が分からないと安定して正解し続けることは難しいです。
テスト直しする時は、不正解だった問題はもちろん、正解だった問題にも注目してみると新しい発見があるかもしれませんよ!
1ヶ月とちょっとで11月テスト、3年生はその後すぐに第二回学調が控えてます。
テストが終わったらまたテスト…大変な時期ですが、今回のテストの反省を活かすいい機会だと前向きにとらえて一緒に頑張っていきましょう!!