【甲府地区SS】普段通り

お世話になっております,甲府地区SS担当 堀内です。

数日前は35℃を越える暑さがあったと思うのですがそれから一転,本日は相当に涼しい気候となっております。これまでの暑さを考えたら感謝すべき気候ではありますが,とはいえギャップがあると大変だなあ…という気持ちを抱いてしまいます,それこそ毎年のことですが。暑い日々が続いていていざ涼しくなったら,寒いな~とか今年も言ってしまうんだろうなあ…というのが想像できて,我ながら自分勝手なものだなと思います。とにもかくにも体調には気を付けていきたいものです。いくら気を付けても良いですからね,体調は。

中学生の皆さんは,学園祭が終了した頃ということで,楽しく過ごしていてくれたら何よりと思います。ただ,学園祭が終わると各学年定期試験だったり,それこそ中3生は教達検だったりとまた戦いが待っています。

準備を万端にする,というのは勿論非常に大事ですが,その準備の段階では「本番を想定した取り組み」を行うことが第一です。細かいところでは,本番では鉛筆で書くけど練習ではシャーペンを使っている,というのもあまりよくありません。また,練習では「余白に自由に書いて問題を解く」ということをしますが,その余白の使い方が雑だと本番の時に上手に余白を使えず,計算ミスに気付かない…ということがあるかもしれません。結局本番は,練習の延長線上にしか存在しませんので,それを見据えて日々の取り組みを考えてみるとよいと思います。

そして,本番においては「良い点を取ろう」という気持ちすら不要といえます。「現状の力をそのまま発揮する」くらいの気持ちで挑んでもらって,ありのままの実力で想定し得る結果が出てくればそれで問題ありません。目標に対して結果が足りないのであれば,そこからまた頑張っていけば良いだけの話なので。重ね重ねですが,勿論準備においてベストを尽くした上ですので,そこは欠かすことなくよろしくお願いいたします。

準備がしっかりできていれば余裕が出てくるものですが,余裕が出てくれば他に気を回すことができます。テスト中でも同様で,余裕がない状態で解き続けるとどこかでミスが発生しますし,変な焦りを生みます。焦るあまり計算過程を適当に書くなんてやると,大体怪しいです。私自身は,例えば「自分に合った計算過程を書く」ことを「自分自身への配慮」と呼んでいますが,自分に合わないことをやると失敗しますので,自分のフォームを決めて頑張ってもらえたら幸いです。

文理学院では,内容の習得は勿論ですが,勉強法も含めて指導を行っております。高校入試、ひいては大学入試まででお手伝いできることがあれば幸いです。是非お気軽にお問合せ頂ければと思います。

TEL:055-222-5088まで。よろしくお願いいたします。