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9/14(土)晴れ
さて、テスト結果の返却がありました。望む結果を出して賞賛される生徒さんがいれば、悔しい思いをして励まされる生徒さんもいたり結果は千差万別でした。
その時に改めて感じたのは生徒さんに「肯定」を与える事の大事さです。
否定や拒否に対抗するには強靭な精神が必要で、上手くいかなかったときに否定されると心が折れ、頑張るポジティブな気持ちになれない生徒さんが多数います。お家では親御さん相手に偉そうな口を利くこともあるかもしれませんが、世間一般で見れば中学生はまだまだ子供でもろい存在だと思っています。
ただ、「肯定」にもランクがあり、最も初歩の「肯定」は赤ちゃんに対しての「肯定」で、微笑むだけ、食事をするだけ、元気でいるだけで肯定が与えられます。だれしも幼少時に親や周りの暖かい「肯定」にくるまれて成長します。
思春期を迎えると、無償の「肯定」では子ども扱いされているように感じ、むしろ屈辱的に感じるようになります。課題があり、それをクリアーすることで賞賛や「肯定」を手に入れ、自信が芽生えるようになり、困難にくじけない人間性を獲得できると考えています。
試練をこなすにも「旬」があり、適切な時期に適切な課題をこなしていくのが望ましいですが、人の成長は十人十色で、中1で果敢に困難に望む精神を持っている人もいれば、成人を過ぎてから初めて困難に立ち向かう精神を持つ人もいます。しかし、社会は一定の画一性を求めるので、高校入試・大学入試・就職など一定年齢に達したら自動的に課題に臨まなければならないシステムになっています。
そんな人生の重大な岐路に立った生徒さんに、今までの努力を「肯定」し、応援し、自信を持ってもらえるように点数を取らせることが自分の仕事だと思っています。
本日結果に落ち込んでいる生徒さんを励まし、奮い立たせる話をしていたので、その時の気持ちのままに書きました。その為何かまとまりの悪い文章になってしまいましたが、自分の正直な気持ちです。
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塾生(小5~中2)は全員受験です。普段の科目ごとのテストとは違い、みんなが今までに学んできたいろんな知識を使って解く面白いテストです。考える力。説明する力。比べる力などなど、みんなの学力を色んな視点から判断するものです。答えが1つとは限らないし、理由までしっかり伝えられるようにすると高得点になるテストです。面白そうでしょ???
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