【厚原校】中3生 第一回学調を終えて

こんにちは。文理学院厚原校の濱田です。

 

迷走台風に悩まされた8月と9月でした。

そんな台風の影響も無くなった9月3日、

中3生の第1回学調が実施されました。

 

結果は徐々に返ってきていますが、

全生徒が納得のできる点数を取れたのか、

私たち講師はこれから検証を重ねていきます。

まずが問題を解き、分析します。

 

生徒たちは本当に頑張っていました。

学調前々日の授業後の自習室です。

帰る際には

「頑張った分は必ず返ってくるよ」と声を掛け励ましました。

 

中3生は明日から第2回学調に向けての土曜特訓が行われます。

11月には内申に直結する定期テストもあり、

第1回の学調が終わっても休んでいる暇はありません。

9月になってっも日中はまだまだ暑く、

体調管理をしながら一緒に頑張りましょう。

 

文理学院厚原校では9月無料体験授業受付中です。

夏休み明けテストで思うような結果が出なかった人はお気軽にお問合せ下さい。

 

翁の今日の一首

「有馬山 猪名の笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする」

(大弐三位)

意味: 愛していないですって?

    否、なんて、あたしがあなたを拒んだことがある?

いなのささ原だわ。

ありませんよの有馬山、ってところね。

あなたご存知?

有馬山、そのふもとの猪名の笹原に風がわたると

さやさや、そよそよとかすかな葉ずれ

そうよそうよとささやくのを。

そうなのよ、あなた

あたしがあなたを忘れると思って?

忘れるはずがないじゃないの。

(角川文庫「田辺小倉百人一首」より引用)

随分長い意味ですが、詠むしらべの美しさを味わってほしいものです。

「猪名」・「有馬山」は歌枕ですが、

否と有の月区にもなっています。

そして作者の「大弐三位」ですが、実は紫式部の娘なのです。

大河ドラマでブームになっている紫式部ですが、やはりその娘の才能も凄いですね。