こんにちは。富士吉田校の高根です。
今日から9月です。今年も残り4か月、早いものですね。
早速ですが、ブログのタイトルの「あと30日」。何の日数かご存じですか?
もしかしたら30日後に誕生日という生徒やご家族もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、誕生日に関するカウントダウンではありません。これは何かというと、第一回教達検までの日数です。10月1日(火)が本番当日ですので、丁度今日で残り一か月です。
普段から文理学院に通っている生徒は、教達検がどのようなものか知っていると思いますが、教達検とは10月と11月に行われる志望校を決定する上で非常に重要なテストです。
この二回の教達検の結果を踏まえて、受験する高校を決定していきます。すなわち、教達検でしっかりと目標とする点数を取れないと、合格不合格の前に第一志望の高校に受験できないということになります。
もちろん、絶対に受験できないというわけではありませんが、受験したとしても合格する可能性はかなり低いということになります。
そういった現状と、自分と志望校との距離を知ってもらうために、先日中3生に説明の場を設けさせていただきました。
その中で、これまでに行われた合否判定模試の結果と学校での内申点を総合し、本番と同様の計算方法で算出した判定結果を生徒一人一人に見ていただきました。
その場で皆さん各々感じたことがあると思います。残された日数は30日ですが、勉強できる時間はもっと少ないでしょう。一日3時間自習する人だと単純計算で90時間、一日5時間自習する人でも150時間しかありません。それを5教科で等分したらどうなるでしょうか?1教科に費やせる時間はさらに短くなります。
また、1時間で5ページ分進む人と10ページ進む人だと残された時間は同じでも、勉強した量は変わってきます。
闇雲に数多く勉強すればよいというものでもありませんが、限られた時間の中でどれだけ自分が勉強できたか、どれほど成長できたかは常に意識しなければいけません。
1か月後の教達検で目標点に到達できるよう、一時間一時間を大切に使ってほしいと思います。