明日は三島北中・北上中の定期テスト本番です。文理ではかなり対策してきましたから期待しています。がんばってね!
今年の夏期講習MVP 長泉北中の男子3名
今、自習室を監督しています。この3人、結局毎日文理にいました。今もいます。授業だけでなく毎日自習室にいました。しかもこの3人、自習の仕方が大変上手。
以前、富士地区高等部の内田先生が「自学自習をする習慣がついていない生徒、自分で勉強をクリエイトできない生徒は高校では伸びません。」と仰っていました。全く同感。長泉校に赴任してから保護者会など事あるごとに「自ら勉強することを作り出していくことが大事!」と叫び続けてきました。
私的「伸びる生徒の自習の取り組み方」
①できないことを認める。できないことを隠さない。
→ミスは誰でもします。大事なことはそのミスを繰り返さないこと。そのためにはまず「できていない現状を認める」こと。北中の3人はたとえテストの点が悪くても堂々としています。その後めちゃめちゃ努力します。つまり「謙虚」ってことです。
②できていても偉ぶらない。
→北中の3人の中で非常にレベルの高い問題集に取り組んでいる生徒がいます。正直公立入試で出題されない内容もあるため、ちょっとやりすぎの気もしますが、あえて放置しています。ハイレベルな問題集を解き始めると、その後の行動は概ね2パターンに分かれます。「全く手をつけなくなる」か「否か」です。この生徒は今もその問題集と戦っています。つまり「謙虚」ってことです。
③解答・解説の使い方が上手
→解答の丸写し(失敬。生徒自身はそう思っていないかもしれません。)を見ると、「これは意味のある勉強なのだろうか?」といつも思います。全部自力で解ける問題ばかりではありません。躓いたらまず解説を見て、少しずつ正解に近づけていく。私はそうやって勉強してきましたし、これこそ経験値をつける最良の方法だと思っています。彼らは解けたら喜び、解けないとまた取り組んでみるを繰り返しています。解けたことに喜びを感じて、次の勉強への原動力としていた学生時代を思い出し、本当に微笑ましくなります。
受験生である中3生がしっかりお手本を見せてくれている今年の長泉校は、授業の傍らで自習の監督をする必要がなく、本当に感謝しています。
みんなの学調での活躍祈ってます! 中川