《塩山校》ゆっくり接近

台風10号が当初の予報より動きが遅くなって、
接近が明後日以降となっています。
改めて、天候などによる授業日程の変更は、
このブログでご連絡いたしますのでご確認ください。

日本では秋は雨の季節です。
中学校の社会で世界の気候区分は、
熱帯、乾燥帯、温帯、亜寒帯(冷帯)、寒帯の5つを
さらに細分して、熱帯雨林気候とかツンドラ気候とか
のべ10の気候に区分して、
それぞれの特徴とあわせて学習します。
「好き」という人もいるでしょうが、どちらかというと
「苦手」という人が多いのではないでしょうか。

この気候区分方法は、ケッペンの気候区分と呼ばれ、
植生の分布に着目して気候を分類したものです。
気候の違いは植生の違いに表れている
という考えです。

高等学校で地理を学習すると、各気候帯と気候区分の
分類の基準が分かります。

乾燥帯と寒帯は樹木の(ほとんど)育成しない無樹木気候です。
乾燥帯は降水量と気温の関係から数値的に区分され、さらに
砂漠気候とステップ気候に区分。
寒帯気候は最暖月平均気温から、10℃未満のツンドラ気候と、
0℃未満の氷雪気候に区分されます。

何事も詳しく知ると本当の意味が見えてくるかもしれません。
他の気候については次の機会があれば・・・

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