ご無沙汰しております。駅南校舎英語担当「深澤」です!
先日ありがたいことに長めの休みを頂いたので、広島、瀬戸内方面をドライブしてきました!
原爆平和記念公園は、外国人8割、日本人2割の割合で、資料館では目頭を押さえている白人の家族も多々見受けました。これからもここから反戦・平和の祈りを世界に届け続けることを真摯にねがったのでした。
広島の街中を散策していると、既視感が私を包んでゆきました。やがてうっすらと輪郭を伴なったその影は、少年の頃の意識と重なり出しました。「この街は甲府と似ている…」広島は私が生まれ育った「甲府」の町並み、もっと言えば昭和40年代のそれと同じ雰囲気を持っていることに気づきました。もちろん大都市「広島」と小さな甲府の街とでは、規模からいっても、全く違っているはずなのですが…
炎天下の下、元安川のほとりにあるベンチで休みながら、こう考えました。広島も甲府もともに、一度は空襲で全滅した街です。そして戦後わずか15年という短い期間で、同じく灰に帰した街々を効率的に復興させるためには、同じベクトルを持った同様で均一な、そして強引な都市計画が実行されていったのではないのかと…
ここ数年、都市工学分野に進んだ文理生たちが何人かいます。正直言って、開発し尽くし、少子高齢化を迎えつつある日本において、この学問分野に何の未来があるのかと疑問視していました。翻ってみると、南海トラフ等による災害が騒がれている昨今、この学問は平時の今にこそ準備しておかねばならぬ、もしものための予防のための学問、投資なのではと、広島、甲府の2つの街を重ねているうちに、自分の認識を改めたのでした。
8月19日(月)いよいよ8月後半授業開始です!
1年生の授業内容は、富士高・星陵高校クラス、富士宮西高校クラスともに2学期の学校内容の先取り授業になります!一年で一番予習のできる時期ですので、余裕の持てる2学期を迎えましょう!
体験授業実施中です!
☎0544(22)2007
連絡待ってます!