【小瀬校】八月七日

こんにちは!小瀬校の寺澤です。

夏期講習も折り返しとなり、今週から後期の授業に突入しました。

後期の授業は2学期の予習を中心に行います。

前期の授業で復習した1学期の内容を土台に、難易度もスピードも上がる2学期の授業に向けて、小学生も中学生も真剣な顔つきで取り組んでいます!!

 

さて、今日は私の地元である市川三郷町で、1年に一度のビッグイベント、神明の花火大会が行われます!!(決行されたそうですが途中から大雨になってしまいましたね…)

「神明の花火」は、同じ地場産業である和紙に深いつながりがあります。

平安時代、まだ山梨が甲斐の国だったころ、源義清(甲斐源氏の祖・新羅三郎義光の子)が甲斐の「平塩の岡」(現在の市川三郷町内)に赴任し、館をかまえました。その時に京都から紙漉き名人の甚左衛門も家臣として同伴し、紙漉きの技術を市川の地に伝えました。

戦国時代になると市川大門地区は武田氏の軍事用狼煙(のろし)の生産地となり、住人はかつて市川和紙の発展に貢献した甚左衛門を祭るため狼煙の技術を生かして花火を作りました。和紙に対する功績を称え、甚左衛門を神明社(紙の神様をまつる社)にまつり、命日にあたる7月20日を神明社の祭りの日と定め、盛大に花火を打ち上げました。これが「神明の花火」のはじまりと言われています。

さらに、江戸時代の元禄・享保(1688~1736年)頃から、いっそう盛んになり日本三大花火の一つとされ、賑わいました。「七月おいで盆過ぎて 市川の花火の場所であい(愛・会い)やしょ」とうたわれ、恋人たちの出会いの場としても親しまれてきたそうです。

明治時代になると花火大会は衰退し、いつしか行われることはなくなりました。しかし「花火の町」として再興しようと平成元年8月7日(は(八)な(七)び(日)の日)に神明社の名をとり「神明の花火大会」として復活し、現在は県下最大の花火大会として、2万発以上の花火が披露されています。

 

みなさん夏休みは勉強に部活にと頑張っていると思いますが、そんなご褒美にこの季節にしか味わえない感動を体験しに、家族や友達、恋人と、あるいは一人でも花火を観に行くのも一つの楽しみですね🎆

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お知らせ①

9月入塾生募集中!!

さあ、夏休みが明けたらいよいよ2学期が始まります!!

2学期は学園祭に運動会と大きなイベントが待っています。

そして、学校行事だけでなく、学校の授業も1学期よりスピードが上がり、密度の濃いものになってきます。(例えば数学では、中学1年生は前提を理解していないと計算が太刀打ちできない方程式、中学2年生は入試頻出で得意不得意がはっきりと分かれる1次関数を、2学期はじめに学習します。)

さらに、中学3年生は志望校を決めるための重要なテストである教達検、校長会が10月から行われます。

夏期講習は都合が合わなくて来られなかった…という方も、2学期が始まるこの機会がチャンスです!!

無料体験授業も行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

みなさんのやる気を引き出してくれるアツい先生たちのもとで、自信をもって2学期をスタートしませんか?

 

お知らせ②

中3生を対象に行われるイベントを紹介します!

8月11日(日)12日(月)9:00~19:00「教達検・校長会特訓」

教達検・校長会は10月~1月にかけて各学校で行われる、志望校への合格可能性を図るためのテストです。1日10時間、2日間で計20時間の授業を通して、応用問題への対応力と長丁場を乗り切る精神力が身に付きます!!

 

8月16日(金)14:00~18:40「山梨県合否判定模試」

公立高校入試の合否判断に合わせ「テスト点+内申点」で合否の可能性を判定します。夏休みの学習の成果を図ることができる模試となっています!!

お申込みはまだ受け付けておりますので、気軽に小瀬校舎までお問い合わせください!

 

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お問い合わせ・お申し込みは小瀬校TEL:055-241-5052まで!