こんにちは。厚原校舎の濱田です。
パリでは「オリンピック」で盛り上がっていますが、
ここ厚原校もオリンピックに負けないくらい「夏期講習」で盛り上がっています。
前回は中3の頑張りをお伝えしましたが
中2だって負けていませんよ。
数学の授業風景です。
授業担当の鈴木校舎長によると「前半のヤマ場」の1次関数で、
集中して問題を解いていた姿が素晴らしかったそうです。
文理学院厚原校の夏期講習は、小学生と中1・2は前期と後期に分かれています。
小学生と中1・中2は後期夏期講習受付中です。
中1中2の後半はテスト対策授業が中心になります。
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久しぶりに今日の一首
「あしひきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む」
(柿本人磨)
意味: 山鳥のながながしいしだれ尾のように、誠に長き秋の夜を、
山鳥の尾氏と雌が離れて恋い合うに似て、
あなたを恋いつつ、ひとり寝をすることよ。
(角川文庫「田辺小倉百人一首」より引用)
万葉を代表する宮廷歌人「柿本人磨」の作品とされていますが、
万葉集に「思へども 思ひもかねつ あしひきの 山鳥の尾の 長きこの夜を」とあり
左註に「或る本の歌に曰く『あしひきの 山鳥の尾の しだり尾のながながし夜を ひとりかも寝む』」として出ています。
しかし、ここには人磨の作とは書いていなくて、詠み人知らずになっています。
いつ、なぜ、人磨作とすりかわったのか、詳しいことはわからないそうです。
庶民にもわかりやすい恋愛の一首ですが、
まさか人磨作かどうかは不明とは濱田翁も知りませんでした。