オリンピックが開幕しました。
開会式に聞いたこともないような国々(地域)の選手が
登場して、「へー」なんて思った方も多いのではないでそうか。
逆に、「あの国は、○○大陸の東の方にあったっけ」なんて考えながら
見ていた人もいるのではないでしょうか。
社会科で学習したことと結び付けられると、
勉強する意味も実感できるし、興味も深まります。
時折映る空模様はあいにく雨でしたが、
パリの人は傘をささないといっていました。
日本のような強い雨が降ったり、長い時間降ったるすることは
ないからだそうです。
フランスを始め、一帯の気候は西岸海洋性気候、
夏冬の気温差はさほど大きくはなく、降水量も毎月ほぼ一定、
こんなところでも確認できます。
現地ではすでに夜7時を過ぎていたのに、空は明るく、
この時期は夜9時ころまで明るいのだそうです。
パリの緯度はおよそ北緯48度。緯度が高い地域ほど、
夏は昼間(明るい時間)は長く、冬は夜(暗い時間)が長い。
中3の皆さんは、これから受験する教達検や、高校入試の問題に、
毎回といっていいほど、オリンピック開催国の話題は盛り込まれます。
以上のような気候や緯度の他に、
フランスの農業、工業、輸出品目の特徴に関する事項、
EUの成り立ちとその影響は、
出題される可能性が高いのではないでしょうか。
復習しておきましょう。
こんな事書いてしまってよいのか、秘密にしておいて、
生徒だけに教えた方が良いのではないか…
いいえ、全て教科書に書いてあることです。
受験生なら知っていること、わかっていることです。
隠す必要なんて全くありません。
でも、「知っている」と「できる」は別、
「わかる」と「解ける」は別です。
生徒にできるまで、解けるまでとことん付き合う文理学院。
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