高等部 大月校舎 日曜の人 加藤です。
先週のめちゃくちゃな暑さはそこまで感じず、それでも暑いことには変わりない今週。晴れてる分にはいいですが、これに雨のジメジメが合わせてやってくるのですぐ体調に響きそうです。ちょっと違和感があったらすぐ対策を。薬でも病院でも対策を。
各高校もお休み前の準備に入っている段階ですね。夏はイベントなんかも多くてその打ち合わせなんかもでてくるでしょう。高1、2年生はオープンキャンパスなど是非行ってみましょう。その中にその中に必ず入ってくる小さくないイベント、夏の課題。高校から課題内容も発表されているでしょう、早い人は既に取り組んでいるでしょうか。僕自身、課題なんて早く終わらせてひたすら遊んでやるぜ~、って人だったもんで高校の課題が出た時も同じ感覚で捉えていたのですが。無理でしたね。数日程度では物理的に終わらない課題量。絶望感がありました。
1,2年生はこの夏の課題をぜひ計画的に、継続的に取り組んでいきましょう。の〇太君が8月31日にノータッチの宿題を泣きながら取り組む、ある意味夏の名物的な場面が思い浮かんでしまいますが、泣きながらやってもその一日では絶対終わりません。そのくらいの量です。毎年8月末ごろに文理の授業を「課題が終わってないから休む」って人が各校舎に続出しますが、その授業を休んでも終わりません。断言します!
1学期、前期の期間中に各教科で取り組んできた問題、見覚えありますよね?その経験でもって各教科の課題を見て下さい。ページ数ではなく問題数で考えて下さい。一問に何分かかるか、定期試験の経験上でいいから簡単に〇分、とイメージして、全部で大体〇〇分、〇時間必要だなと概算してください。取り組む作業が膨大だからこそ具体的に数値化してください。「終わりそうにないからそもそも手をだすのが億劫に」、という感覚は僕もわかります。だからこそ終わりそうにない、というイメージを変えて取り組みましょう。
数値が具体化できればあとはその数値、5とか4で割って下さい。それが一週間で取り組む時間です。大したことない数字になるかなと。
まだ数値がでかいと思うならさらに7で割って下さい。それが毎日取り組む時間です。ここまできたら0.〇時間のレベルでしょう。
だから継続って大事なんですよね。毎日10分でも1ヵ月で300分=5時間。英単語なんかはこの隙間時間がめちゃくちゃ効く。課題であってもそれは変わりません。楽しむときはとことん楽しんで欲しいですが、やるべき事もあることは忘れずに。ちょっとずつでもやろう!
「課題が終わりそうにない」という状況を作らないようにね!
いよいよ夏期講習が始まります。
日程の都合で日曜の人、加藤はしばらく大月校舎に来れないですが、8月に高3生の物理、そして2日間講座の化学と物理でお会いするのを楽しみにしています。