こんにちは。厚原校の濱田です。
酷暑から梅雨らしいお天気に戻りましたね。
土砂災害も全国のあちらこちらで起きていますので、
お住いの地域の防災情報には注意しましょう。
今週で岳陽中の定期テストが終わりました。
みなさんお疲れ様でした。
頑張った結果は来週早々にはわかりますので、
私たち講師陣も結果を楽しみにしています。
【休日開校のご案内】
7月14日(日)15日(祝)は14:00~22:30の間、自習室を開放いたします。
夏休み前ですが、定期テストなどでわからなかった問題など、どんどん質問してくださいね。
そして来週の7/19(金)から中3生の夏期講習がスタートします。
中3生にとって最も大事な夏休み。
この期間の過ごし方で受験校が決まると言っても過言ではありません。
悔いの残らない夏休みを私たちと一緒に送り、
第1回学調で過去最高の順位を目指しましょう。
中1・中2の人は夏期講習前半では9月以降の予習講座、
後半では夏休み明けのテスト対策をやります。
今後の夏期講習説明会のご案内です。
7月13日(土)16時~ 7月20日(土)18時~ 7月23日(火)18時~
ご都合の悪い方は個別に対応いたしますので、お気軽にお電話ください。
夏期講習につきましては⇓をポチっと。
https://www.bunrigakuin.com/info/?p=2897
今日の一首
「月見れば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身一つの 秋にはあらねど」
(大江千里)
「おおえのちさと」と読みます。
ミュージシャンの大江千里は「おおえせんり」ですね。
現代の「大江千里」は私と同じ大学・学部で1学年先輩でした。
私は再履修(笑)、大江先輩は再々履修(爆笑)で
同じ教室でドイツ語の授業を受けたこともありました。
さて元に戻りますね。
意味: 秋の月を見れば、物思いさまざま、心は千々に乱れてうら悲しいのだ。
私ひとりのために秋がきたのではないけれど。
(角川文庫「田辺小倉百人一首」より引用)
この歌は「白氏文集」の漢詩を利用しています。
大江千里は漢学者で、しかも歌よみでもあったため漢詩の心を和歌によむのがうまかったのです。
千里は在原業平の甥でした。
漢文学では勝っている千里ですが、
歌の魅力という点では業平の足もとにも及びません。