こんにちは、勝又です。
長泉校舎のチラシが先日完成しました。
明日7/9(火)にご購読の新聞折り込みでぜひチェックしてください。長泉校の生徒の頑張りが載せられています。
せっかくのブログ更新なので、もう少し書きます。
完成といえば、感性について、ふと思ったことに触れてみます。
皆さんは、PPM(Peter, Paul and Mary)のPuffという歌を知っていますか。
古い歌(約60年前)ではありますが有名な歌なので、皆さんどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?
歌詞の内容を要約すると、こんな感じです。
少年ジャッキー・ペーパーが勇敢な魔法の竜パフと毎日遊んでいました。年月が経ち、年をとらないパフとは対照的に成長したジャッキーはある日を境にパフと会うことがなくなりました。悲しみでぼろぼろになったパフは洞窟へひとり寂しく帰っていくという歌です。
この歌は作詞・作曲者の意図とは反して様々な解釈がされてきました。例えば、ジャッキーは戦争へ行って死んでしまったからパフとは会えなくなってしまったなどです(他にも有名な謝った解釈があるのですが、ここでは触れません)。
しかし、この歌を作ったピーター・ヤローは、単なる人間の成長の歌であると語っています。ジャッキーは成長してパフのところに行くことができなくなってしまったのです。
上流にある角ばった石が川の流れに乗って、下流で丸くなっていくように、小さい頃の荒削りの感性は時の流れに乗って洗練されていくのでしょう。皆さんも幼いころに遊んでいたものがだんだんつまらなくなっていった経験があるのではないでしょうか。
しかしながら、削られた・失われた感性の中にとても大事なものがある気がしてなりません。その大事なものとは、例えばどんなものなのでしょうか。
長くなってきたので、次回考えてみようというところで今回のブログは終わりです。
今週の夏期講習外部説明会
7月13日(土)16:00開始
すでに多くのご予約をいただいております。
皆さんのご参加お待ちしております。
長泉校 勝又