長泉校舎#184 基礎体力

お世話になっております。
長泉の北條です。

2週間前の話ですが,約10日前の長泉校のブログに,
「療養から北條が復帰」との記事が掲載され,
「一体何のことなんだ」と思われた方もいらっしゃったかもしれません。
ご心配くださった皆さま(たぶんごくごく少ないと思いますが),ご迷惑をおかけして大変申し訳ないことをいたしました。
特に、長泉中のテスト直前1週間、校舎を不在にしてしまったこと、お詫びいたします。
退院日が長泉中のテスト前日でしたので,それこそ申し訳ない気持ちで退院数時間後に校舎に向かった記憶が今でも鮮明に残っています。
生徒の皆さんのみならず送迎の際に保護者の方も声をかけてくださり,心から恐縮をしております。

現在,大人を中心に「溶連菌感染症」という病気が急速に広がっています。
乳幼児がかかることがほとんどで,それこそ我が家の子どもたちが保育園に通っていた時も流行になることがありました。
「劇症型」のタイプも広がっているようで,それこそ死に至ることが多いそうです。
劇症型の方ではなかったですが,今回はこの病気にかかってしまったというわけです。

学生の頃から体力だけは自信があり,自分の意思で通院するか否かを決められなかった小児科に通う世代の時はともかく,いい大人になってからは風邪などで病院に行った記憶はありませんでした。
それをいいことに,20代から45歳まではそれこそハードワークの日々を過ごしてきました。

ところが,45歳を境に大きな病気をいくつか引き起こすことになってしまったのです。
生徒の皆さんにはこの話をしたことがあったかと思いますが,
「もう意識が戻らないかもしれないので,今のうちにご家族や親しい方をお呼びになってください」
と搬送先の病院で言われたことがあります(後から聞いた話ですが)。

今思えばこの時もそうでした。
振り返って考えたのですが,今回もそうでした。

病原菌がどうのこうのということではなくて,
「基礎体力,基礎代謝量が落ちてしまっている」
という現実を,受け入れなければいけない時がついに来てしまったようです。

体力づくりなどはまさに典型例です。
あることをやらなければいけない時というのは,実はその必要性を感じていない時なのですね。
「まずいかも,いやまずいに決まってる」と思って必要性を極限まで感じてからそれをやり始めても,自分が満足する結果を得ることができる確証はないわけです。
いや,得られないことが多分にあります。

体力づくりに限らず,人生の「原則」のように,何でもそうなのかもしれません。

さて,どのようにしていこうかな。

それでは,生徒の皆さん,保護者の皆さま,
ぜひ手洗い,うがい,手指消毒を共に続けていきましょう。

【週末のイベントのお知らせ!】
本ブログを書いている,まさに今もお問い合わせがありました!
今週末,7/6(土)14時~16時,小4~6対象です。
3776文理オープン模試
学校のカラーテストでは気づかないことに気づくことができるテストとなっております。
ご興味のある方は,文理学院長泉校(055-943-5180)までご連絡ください!

なかなか書くことができていなかった当ブログですが,2024年の後半から定期的に登場,執筆してまいります。
これまでほとんどお伝えしていなかった(興味がある人がほとんどいないであろう)私の過去の話もするかもしれません。
お付き合いのほど,どうそよろしくお願いいたします。

長泉 北條