こんにちは。厚原校の濱田です。
今年の梅雨は短期集中型でしょうか。
私が住む清水区では金曜日のお昼前にスマホがけたたましく鳴り、
緊急速報メールが届きました。
土砂災害警戒区域への避難指示【警戒レベル4】でした。
皆さんも大雨の時には早めの避難を心掛けましょう。
このような連日の雨でも、岳陽中の生徒たちは頑張っています。
学校ワークも仕上げの状態に入り、塾の課題テストも始まっています。
この課題テストに合格できれば、実際のテストでもかなりの高得点が予想されます。
各自の目標に向かって頑張っている姿。
私は大好きです。
友達でもありライバルでもある。
お互いに切磋琢磨し高め合う。
これが文理学院の良いところです。
私たち講師はそのきっかけを与え、お手伝いをしているのです。
文理学院厚原校では夏期講習の申し込み受付中です。
中3生は第1回学調に向けて、また1・2年は8・9月定期テストに向けて
有意義な夏を一緒に過ごしましょう。
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今日の一首
「夜をこめて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ」(清少納言)
「枕草子」の作者で有名な清少納言です
前回の蝉丸の一首に続き、「逢坂の関」繋がりで。
意味: 夜も明けぬうちに、鶏の鳴き真似をしてだまし、関所を開けさせた
あれは中国の故事の函谷関のこと
だけど私の関所はダメよ。
私の逢坂の関の守りは堅いわ。
だまされて開けるなんてこと、絶対にありませんわよ、お気の毒さま。
(角川文庫「田辺小倉百人一首」より引用)
いかにも清少納言らしい一首ですね。
一条天皇の中宮・定子にお仕えした清少納言ですが、その知識と才能がこの一首でわかります。
そして、男女関係なく負けず嫌いだった性格も伺えます。
当代屈指の才子大納言行成とは恋人説もありますが、
その行成に対しての気持ちが表れていますね。ということは、恋人ではないのでは・・・。
小倉百人一首は本当に面白い!!
次回はどの一首かな?