◎学園祭はいっぱい楽しめましたか? 青春の大切な1ページにしっかりと思い出が焼き付けられたことを祈っています。それと同時に、次への目標に向けて、決意を新たに、日々自己研鑽を行うように、この場をかりて、叱咤激励したいと思います。
前回同様、稲盛氏の『生き方』からの抜粋です。
『考え方のベクトルが人生すべての方向を決める』より
私が現実に仕事や経営に携わるなかから学びとってきた、そのような真理や経験則、つまり、人間として守るべきシンプルな原理原則は、そのいずれもが、やさしい言葉で書かれた平凡なものですが、その平凡さ、単純さというものが、「普遍性」に通底していると私は考えています。ここでは、ほんの一部にすぎませんが、そのような哲学や原理原則を紹介してみることにしましょう。
まず最初にあげたいのは、「人生の方程式」です。つまり、プロローグで紹介した「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」という方程式で表される法則です。この式のなかでもっとも重要なのは、「考え方」というファクターです。
繰り返しになりますが、この「人生の方程式」は、人並みの能力しか持たなかった私が、人並み以上のことをなして、世のため人のためにわずかなりとも役立つためにはどうしたらいいかと考えた末に見いだした方程式であり、その後、実際に仕事をし、人生を歩むうえで、つねに自分の行き方のベースとしてきたものです。
そのポイントは掛け算である点にあります。たとえば、頭脳明晰で90点の能力をもつ人がいたとします。しかし、この人がその能力を鼻にかけて努力を怠り、30点の熱意しか発揮しなかったとすれば、その積は2700点にとどまります。
一方、頭の回転は人並みで60点くらいの能力しかもたない人が、「オレには才能がないから」と自覚して、そのぶんを努力でカバーしようと、90点を超えるような、あふれるほどの熱意をもって仕事に取り組んだとすれば、どうなるか。その積は5400点。前者の才あって熱なしの人物よりも、倍の仕事を成し遂げられる計算になります。
まだ続きますが、今回はここで止めますネ。 いかがでしょうか? 上記の『仕事』という部分を『勉強』に置き換えることが出来ると思いませんか? 簡単に述べるならば、能力がどんなに高くても、努力が伴わなければ、結果は出ないということです。皆さんも思い当たるふしはありませんか? ニャンコ先生には自分の能力にあぐらをかいて失敗した生徒さんを数多く思い出すことができます。 そのような例はまた次回にしますが、生徒の皆さんは是非、自己の能力を過信することなく、地道に努力し続ける謙虚さを常に持ち続けて下さい。
ニャンコ先生からのお知らせだニャン(=^・^=)
夏期講習参加者募集中!!
『4日間講習』75分×4回
A:7/22・24・27・28 高1英数,高2英数
B:7/23・25・28・30 高1英数,高2英数,高3共テ数学
C:8/1・2・4・5 高3英数,高2英数
G:8/13・14 高3物理(1日2回)
H:8/15・16 高3化学,高3生物基礎&化学基礎(1日2回)
『2日間講習』75分×2回 1講座は無料!
D:8/6・7 高2英数,国公立数学,共通テスト数学,看護医療系数学
E:8/9・10 高3数学Ⅲ微分積分,英文法分詞,高1英数
F:8/11・12 高2英数,英文解釈,英語語順整序,英語過去問分析
G:8/13・14 化学基礎mol,化学気体の状態方程式
I:8/17 生物基礎ヒトの体の調節
I:8/18 物理基礎運動とエネルギー
J:8/19・20 英文法受験対策総合実践
『Be-wing講習』映像授業によるオンリーワンの夏期講習
闘志! 挑戦! 飛躍!
そして感動!
文理学院で共に、頑張ろう!!