こんにちは、富士南校の平田です。
今日はとんでもない大雨。
車に乗り込むまででびしょ濡れです。
今日は中3生の技能教科。
そして明日は5教科のテスト本番。
確認テストやワーク提出でガンバってきた成果を出す時です。
持てる力を出し切ってきてくださいね。
夏期講習受付中です。
次の説明会は6月22日(土)16:00~
文理学院に興味がある方のご参加をお待ちしています。
また、夏期講習はイベントが目白押し!
あの池上彰先生の特別講演をライブで視聴できます。
さらに「世界遺産講座」が聴講できます!
夏休みの自由研究にも役立ちますよ💛
天正15(1587)年6月19日、豊臣秀吉がキリシタン禁令を発布しました。九州が教会の領土と化していることへの危機感からということが主な要因と言われていますが、それでもメリットがあれば許容できていました。それを感じなくなる事態となったのです。
秀吉が計画した「唐入り」と呼ばれる中国遠征計画。当初はスペインとの共同作戦を計画していたのですが、単独でやれると考えるようになり、協力を拒むようになりました。スペインの協力が得られないとなれば、キリスト教を保護するメリットはなくなったわけです。
スペインの協力がなくなったことで、海を渡って中国を攻めることは不可能となり、朝鮮半島経由での出兵となったのです。それが大失敗に終わり、日本は国内に閉じ籠る時代を迎えるのです。
また、単独で中国侵略を計画していたスペインですが、イギリスとの海戦に敗れたことで実行不可能となりました。スペイン・日本の海外進出が終わり、ここからはイギリスの時代になります。その関係で我々が英語を学ぶようになっているわけですが、もし日本とスペインが協力して中国に進出していたら、どうなっていたのでしょうね。