次に向けての動きだし

大月校舎高等部 日曜の人 加藤です。

最近は気温が高いことが多く、汗ばむことも多くなってきましたね。高校生もテスト期間に衣替えを経て、みなさん涼しそうな格好になってます。そんな中、母校の夏服が変わっていてビックリ!僕らの時代にもこの夏服があったらなぁ、と色々考えてしまいます。着慣れた服って制服であっても愛着がわきますよね。実際卒業後もウィンドブレーカーは部屋で着てたしジャージは寝間着代わりにきてましたし。どういう場面で着るかは人によるでしょうし、卒業後は一切着ない人も多いとおもいますが使っている以上大事に使い続けたいんですよね。

ペンケースなんかも実は大学時代から使っていたものをそのまま使ってます。よくよく考えたらもう20歳こえている?最近はファスナーが調子悪くて閉めた後にゆるんだところから開いちゃったり。流石に限界を感じます。でも、捨てようって、変えるって、気が起きないんですよね。

さて、勉強のはなし。自分のやり方、スタイルって一回定着すると切り替えが難しいです。成功してるならまだしも、失敗していても自分のスタイルを変えない人を結構一杯見てきました。

例えば、、、

定期試験、数学で徹夜して挑んだからさんざんだった。やったことも思い出せなかった。    →次回の定期試験では学習時間の確保をする、頑張る!                         →って言ってたけど前回と同じく色んな教科に追われて手が回らない!てんてこまい!        →数学で徹夜して挑んだからさんざんだった。   以下、無限ループ・・・

極端な例ですが高校生にとっての失敗あるあるです。僕がよくブログ内で出す「反省点」を挙げる、改善するのが大事って話なんですが上の例の中ではその反省点、挙がっているんですね。「学習時間の確保をする」、って。それができてないだけじゃないか!ちゃんとやれ!って声もわかります。ちゃんとやれるなら全然問題ないんです。やれないけど改善できないくらい普段の生活に余裕、ゆとりがないことが問題。

高校生、なにかと部活、日々の課題で忙しいです。じつは定期試験の期間でなくても相当量の負荷がかかってます。上の文章でちゃんとやれ!って言ってた人も当時の自分ができていたか考えて欲しい。僕は出来ていなかったですね。反省も改善点も挙がったうえでなぜできないか。そもそもの生活リズムの作り自体が間違っていたことが大きいです。スタイルが間違っていた。僕が気づいたのは高3の夏が明けてからなので取り返しがつかなかったですが、改めるのはもっと根本的な部分でした。勉強時間の確保の仕方睡眠時間隙間時間の使い方などが間違いのポイントでしたね。余裕がなくなれば無くなるほど睡眠時間を削る生活が始まります。際限なく。隙間時間は休憩もできますが作業時間に充てることもできました。作業、例えば英単語を覚える、が代表的でしょうか。この作業時間を勉強時間に含め過ぎていたのが大きな失敗です。もっと作業できる時間は他にある、と気づくのに時間がかかっちゃいました。

手っ取り早くスタイルを変える、という意味では勉強場所も要素の一つ。自室だと遊んじゃうのなら、図書館だと他の人を見ちゃうのなら、文理の自習室もおすすめですよ。その場所に来たら「勉強する」と自分に意識付けするだけでもモチベーションは上がりますアンカリングって言ったりしますね。自習室に来たら錨(アンカー)を下ろして、腰を据えて勉強する、って感じです。次回の定期試験、模試にむけて、少しでもスタイルを改善してみてください。

 

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